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セブンのチキンカツカレーパンは不思議なパンだった

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朝ごはんとして、セブンの菓子パンを食べることが多いのですが、この前たまたま「チキンカツカレーパン」というものを買ったんですよ。1個200円近くするので普段は買わないのですが、なんとなくトライしてみました。

(以下、ネタバレがあります。「パンのネタバレってなんだ?」という気もしますが)

これ、見た目がちょっと変わっているんですよね。チキンカツをパンで挟んでいます。パンは、片方は閉じている(本の背のように、くっついている)のですが、片方は開いています。その開いているところから、チキンカツが見えているんですね。見えているというよりは、はみ出しているという感じで、なかなか迫力があります。

この片方のサイドからはみ出しているパンは、他にもコロッケパンなどがあります。セブンのコロッケパンは、片サイドからコロッケが見えていて、コロッケの大きさが強調されているわけですね。「入りきらないくらい大きいんです!」と主張しているわけです。このチキンカツカレーパンも、同じようにチキンカツが主張しています。

しかし、「じゃあ、カレーはどこにあるんだ?」となるわけです。これを買ったときは、衣とチキンの間にカレーが流し込まれているのだろうと思っていて、あまり深くは考えていませんでした。

食べてみると、驚きがありました。パンのくっついているサイド(本の背のような部分)とチキンカツとの間に、カレーがありました。チキンカツの奥に、カレーが潜んでいた、ということです。外にはみ出ていると思っていたチキンカツは、カレーが外に出てこないようにふたをする役割りをしていました。

カツは分厚く、そのためカレーが入るスペースもしっかりあって、どちらも満足感があります。はじめに思っていた、「衣とチキンの間にカレー」であれば、カレー風味くらいにしかなってなかったでしょうね。カレーは辛さも量もしっかりしています。しかも、カツカレーライスよりもぜんぜん食べやすいです。

閉じていないカレーパン。そう考えると、不思議なカレーパンです。この形は、他のはみだしパンよりも進化していて、別の意味を持った「発明」に近いものを感じます。

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