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不便なのに高級品

これを読みました。

あなたのことを助けてあげますよ。
という機能がまったくないカメラが凄い高級品であるということは、哲学的なことだと思う。

Leica M9という哲学的カメラ: シン石丸の電脳芸事ニッキ

僕はカメラの趣味はないけど、「不便なものが高級品であること」は、いろんな分野であると思います。

例えば、僕は腕時計の趣味もないんだけど、手巻き式の高級な腕時計があるじゃないですか。あれは、僕からすると、ちょっと考えられないんですよね。毎日毎日巻き上げるなんて、めんどくさすぎるじゃないですか。時間が分かれば何でもいいと思っているので、高いのに不便なのは個人的には理解できないません(そもそも、腕時計の必要性がわからないと前に書いたくらいです)。だけど、手巻き式の高級腕時計を買う人はたくさんいます。

便利なものというのは、その分野に興味がある人を遠ざけないためのものです。こんなに簡単ですよ、すぐにできますよ、ここまでのレベルのものが作れますよ。初心者に対しては、こうしたことを言って、はじめのころに抱いていた情熱を冷めさせないことが重要です。そのため、入門者用の道具ほど、親切な機能がたくさんついています。

親切な機能をつけることはお金がかかるかもしれないけど、世の中にはたくさんの初心者がいるわけだから、みんなで割れば、そこまで高くならないのではないでしょうか。性能も、そんなに高いものが求められることもないでしょうし。

一方、上級者は、ずいぶん前からその分野と関わっていることが多いはずです。技術が進歩して親切な機能がたくさんつくようになりましたが、昔から使っている人からすると、その新しい親切な機能を使うこなす方が面倒だと思うこともあります。彼らは、親切な機能の拡充よりも、性能の良さなどのほうを重視するのかもしれません。

不便さがある欠点より、性能の高さなどの他の利点の方が上回ると感じる人向けの商品なので、ターゲット層も小さく、たくさん売れることは期待できません。なので、高級品になってしまいやすいのだと思います。こうして、「不便なのに高級品」ということが起こりえるのでしょう。

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