今日も8時間睡眠
888文字のブログです

服屋のセルフレジ

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半年くらい前に、ユニクロに行ったときの話。寒くなる前に、少し分厚い服をいくつか買っておこうと思っていました。

サイズがあっているか、服を広げて合わせてみたり、袖を通してみたりした後に、大きなカゴにポンポン入れていきました。折りたたむのがめんどくさいし、どうせ自分で折りたたんでも店員のようにうまくはないので、折りたたまずに何点かカゴに入れ、レジのほうへ向かいました。

店員のいるレジといないレジがありました。いないほうは、セルフレジです。普段カードで決済するので、決済の点でいうとセルフレジの方がいいのですが、今の場合は買った服を折りたたんでほしいので、店員のいるレジに並んでいました。

そうすると、別の店員が近づいてきて、「クレジットカードで決済しますか?」など、いくつか質問してきました。フローチャート店員の質問に答えていくと、セルフレジが使える条件だったので、そっちに誘導されてしまいました。自分でも、セルフレジ側の人間だと思っていたので、店員が質問してきた時点で、こうなることは予想できました。

セルフレジ自体は簡単でした。商品を出して置くだけで認識してくれます。バーコードリーダーで1つ1つピッピッと読み込むわけじゃないです。後は、金額が表示されるのでカードで払っておしまいです。たしかに、決済は簡単で、すぐに終わります。

ただ、その後の袋詰めももちろん自分でやることになります。Tシャツならまだ簡単ですが、分厚い服を何枚もきちんと畳んで、きれいに袋に入れるのは難しく、しかも早く立ち去りたい気持ちもあって、結局ぐしゃぐしゃの状態で持って帰ることになりました。きれいに折りたためていないせいで、袋はパンパンでした。

スーパーの袋詰めなら、自分なりの袋詰めルールを持っている人もいるでしょう(参考:ペットボトルは寝かせてもいい、というか寝かせて。)。でも服屋の場合は、店員よりうまく畳んで袋詰めできる人は少ないんだし、買ったものはきれいに持って帰りたいわけで、スーパーのセルフレジとは違いますよね。店員がきれいに畳んでくれるサービスは、数字には出ないけど、価値があるんだけどなぁ。

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