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新型コロナは業務の無駄をすべて切り落としたか?

これを読んでいたのですが。

今までどれだけ無駄なことをしていたのだろう…新型コロナウイルスの影響で「仕事ってこんなに楽なのか」と思うようになった話 – Togetter

たしかに、僕のまわりでも、自宅勤務とか時差出勤とか勤務時間短縮とか不要不急な会議・出張の禁止とかを導入し始めたという話を聞くことが多くて、「働き方改革が急速に進んだなぁ」と実感しています。それらの中には、無駄だったこともたくさんあったと思いますが、「ぜんぶが無駄だった」というわけではないし、「本当はすぐにできるのに、怠慢によりやってなかっただけ」というわけでもないと思います。

通常時なら、新しい施策を導入するときには、小規模かつ短期間の試験をして、様子を見るのが普通でしょう。しかし、今回は、訳あっていきなり本番です。準備期間が短かったので、PCのセットアップができてないとか、仕事に必要なソフトウェアが使えないといった、技術的な問題が起きている話も聞きます。今はまだどこの企業も新しい働き方を始めたばかりですが、これがもし数か月続くとなると、ミスコミュニケーションが増えたり、トラブルも増えてくるでしょう。

しかし、今は別にこうした問題が起きてもいいんですよね。重要な問題は、「コロナウイルスが流行する」であり、今はこれに比べれば他の問題はすべて小さい、という発想になっています。業務上で問題が起こっても、対外的にも対内的にも、今なら許されやすい環境です。かなり特殊な状況だといえます。

今回やってみてできたから、通常時でもできるはずだ、というのはやはり短絡的です。短期的にしのげたことは、長期的に問題がないことと同じではありません。東日本大震災の後に計画停電がありましたが、あれも短期間だから(問題があっても)しのげただけで、あれを受けて「では長期間でもいけますね」とはなりませんからね。

今回の働き方改革では、「あれもこれも無駄だったんだな」という結論にしてしまうんじゃなくて、どれが必要でどれが不要かを選別するのに必要な材料にして、通常時の働き方を変える上で参考にしていく、というのがいいんでしょうね。

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