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生成AIを使ったプログラミングは、読めるけど書けない人に最適

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ChatGPTのような生成AIに質問してプログラミングをしていると、「読めるけど書けない」というケースで一番効果があるように感じます。

僕は、普段はVBAを書くことが多くて、たまにPythonとかJavaScriptとかを書きます。VBAでは相当マニアックなことをするときくらいしか調べないのですが、そんなに頻繁には書かないPythonなどは、基本的なことでもしょっちゅう検索します。ChatGPTに聞くこともあります。

ChatGPTには、「こういうことがしたいので、どうやって書けばいい?」と聞くのが、一番スタンダードです。他にも、「こういうエラーが出たんだけど、どうすればいい?」ということもよく聞きます。「もっと短くスッキリ書く方法は?」「もっと速く動かすには?」といったことも聞きます。構成など、もっと大きなことを相談することもあります。

よく言われているように、生成AIは間違うこともあるし、嘘もつきます。できないことでも「こうすればできます」と言ってきて、「できないんですけど」って答えると、「申し訳ございません、それはできません」とか言ってくる。一発目で「できない」と言ってくれればいいんだけど。

こういうことがあるので、回答をそのままペタッと貼り付けちゃうのは危険なんだけど、文法やコードの書き方がある程度わかっていれば、なんとなく読んだだけで、あってそうかどうかはわかることが多いです。

これが、まったく文法を知らない、ぜんぜん土地勘のない言語だと、出てきたコードがあってるかどうかがわかりません。この状態は危険です。前提知識がない場合は、やっぱり本とかで体系的に一周するのがいいです。時間はかかるものの、結果的にはこっちのほうがはやいでしょう。

なので、読めるけど書けないケースが一番効果があると思います。20-30点くらいの人が80点くらいとれるようになる気がします。0点の人は、回答を吸収できないので、たぶん0点のままです。一方、すでに80点くらいとれている人は、90点とか95点とかをとれるようになると思いますが、点数の幅が少ない分、効果も限定的だと思います。

(888文字)