洗剤を入れるのが面倒だとは思わなかった
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うちの洗濯機は乾燥機能もついているので、洗濯物と洗剤をぶち込んでボタンを押せばもう後は放置です。なので、洗濯自体は楽チンです。
で、その洗剤ですが、少し前までは、箱に入っている粉の洗剤を使っていました。特に悪いところがあるというわけではないのですが、強いていうなら、買った直後は粉の中にスプーンが埋まっているので、スプーンを使うたびに手に粉がついてしまうのがちょっとイヤだなと思っていました。ただ、洗えば済む話なので、たいした話ではありません。捨てるときに箱を畳むのも、面倒と言えば面倒です。あの箱、わりと固くて頑丈なので、折りたたむのが少し大変で、しかも折りたたんでもすぐに元に戻ろうとしてきます。が、それも小さな話です。
ところが、液体洗剤を使ってみると、快適でビックリしました。手が汚れなくていい。すばらしい。プッシュすれば、終わり。簡単です。液がたれそうな気がしていたけど、たれたことは一度もなかったです。液体洗剤を使ってしまったら、もう粉には戻れない体になってしまいました。スプーンで手が汚れるのも、捨てるときに箱を折りたたむのも、たいしたことじゃないと思っていたけど、たいしたことであるような気になってきました。
ところがところが、さらに時間がたって、スティック洗剤を使ってみると、世界が変わりました。スティックを入れる、終わり。快適すぎ。今振り返ってみると、液体洗剤は容器が大きすぎて、狭い洗濯機まわりでは置く場所がないのが問題でした。スティックは大きな袋に入っているものの、横にしても平気だし、袋を少し折りたたんで変形することもできます。液体洗剤は容器を変形することはできず、ただデカいままです。サイズを小さくすると詰め替え頻度が上がってしまうので、小さくするのも難しいですね。そういえば、液体洗剤は詰め替えもめんどくさいのでした。
スティック洗剤の場合、洗濯物が少ない場合でも洗剤の量が調節できないというのがモヤっとしますが、それも今までの洗剤の問題に比べればたいした話じゃないです。今まで測って洗剤を入れてたけど、あれがめんどくさいことだったとは思わなかったです。