チョコモナカジャンボには鮮度がある
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チョコモナカジャンボには鮮度がある。ような気がする。
一番近いスーパーで買うチョコモナカジャンボは、モナカの部分の水分がほとんどない。中のチョコはパリパリだが、モナカもパリパリである。というか、もはやパサパサ。食べると、モナカは粉々になってこぼれていく。食べ終わったときには、あたりは粉だらけで、「信玄餅食ったんかい」という感じになる。
いつもそのスーパーでチョコモナカジャンボを買っていたので、こういうもんだと思っていたけれど、別の店で買ったのを食べて驚きました。モナカがしっとりしている。いつもはかじったとたんに粉が舞い散るのに、この店のはまったくそんなことはない。歯がスッと入っていく。
どうしてこんなに違うのか。最寄りのスーパーのチョコモナカジャンボのモナカは、なぜあんなにも水分量が少ないのか。アイス売り場が乾燥してるのかな。しかし、アイスは袋に入っているのに、店の冷凍庫の環境がそんなに影響するんだろうか。そもそも、冷凍庫の中で水分量なんて、調整できるものなんだろうか。凍ってしまうんじゃないか。
別の店のチョコモナカジャンボはしっとりしている、とわかった状態で、最寄りのスーパーで買おうとすると、そもそもチョコモナカジャンボを手にした瞬間に、袋の中の状態がよくないとわかる。持ち上げると「カサカサ」と音がする。もうすでにモナカの一部が粉になっている。他のもカサカサ言ってるので、たまたまハズレを引いているわけではない。全部ハズレである。
この段階で粉になっているということは、かなり早い段階から乾燥していたということだろう。チョコモナカジャンボが店に到着して冷凍庫に陳列したあとは、買われるとき以外はほとんど動かないはずだから、ここに来るまでのトラックの中で、運送中にアイス同士がぶつかり、モナカは粉になっていったんだろう。ということは、店の冷凍庫は関係ないのか。どのスーパーも同じところから仕入れてると思うので、原因はトラックの冷凍環境の問題なのかなぁ。
チョコモナカジャンボには鮮度がある。モナカがしっとりとしてるほうがおいしいが、パサパサでもおいしいことは間違いない。