1万円以下で買えるオススメ電子レンジを紹介
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ここでは、1万円以下で買える電子レンジを紹介していきます。
1万円以下で買える電子レンジはどんなもの?
電子レンジは、1万円以下でも買えるものがあります。が、あまり高機能なものは望めません。以下のような、必要最低限の機能を備えたものに限られます。
- 有名メーカーの電子レンジではない
- あたためがメインの単機能電子レンジ
- ひとり用サイズ
- ターンテーブル
- ヘルツフリーではない
以下ではこれらの特徴についてもう少し説明していきますが、そんなことわかってるよという方は、オススメ商品一覧に移動してください。
有名メーカーの電子レンジではない
1万円で電子レンジを買うなら、有名メーカーの電子レンジはあきらめる 必要があるでしょう。
電子レンジを発売している大手有名メーカーは次の4社です。
- パナソニック
- シャープ
- 日立
- 東芝
これらのメーカーからも必要最低限の機能にしぼった電子レンジは出ていますが、だいたい1万円オーバーです。必要最低限の機能にしぼったとしても、有名メーカーの電子レンジを1万円以下で買うのは難しいです。
メーカーにこだわりがないなら、問題ないでしょう。
あたためがメインの単機能電子レンジ
電子レンジには、あたためがメインの単機能電子レンジの他に、焼くなど機能がついているオーブンレンジや、蒸すなどの機能がついたスチームオーブンレンジなどがあります。
ただ、1万円以下で考えるなら、あたためがメインの単機能電子レンジ一択 となります。
あまり料理をしない方、弁当や惣菜、冷凍食品のあたためがメインの方は、単機能電子レンジで十分でしょう。
ひとり用サイズ
1万円以下で考える場合、電子レンジのサイズは 18L程度の ひとり用サイズ がほとんどです。
そのため、これから一人暮らしを始める大学生、単身赴任を始める会社員などに向いています。
18L程度の電子レンジの場合、ふたり以上で使うには少し小さいでしょう。
ターンテーブル
電子レンジには、ターンテーブルがあるものとないものとがあります。
ターンテーブルがある場合は、せまい範囲だけがあたためられます。庫内の食品を回転させながらあたためるため、結果的に全体があたためられるという仕組みです。
一方、ターンテーブルがない場合は、庫内全体にあたためる機能が備わっているため、回転しなくても食品全体をあたためられるという仕組みになっています。
ターンテーブルがあるほうがあたための仕組みが簡易的であるため、価格は安いです。なので、1万円以下、となると、だいたいターンテーブルありとなります。
ターンテーブルがあるほうが安くなるものの、一般的には以下のようなデメリットがあります。
- 大きな弁当などがうまく回転できない
- 掃除が大変
- ターンテーブルが割れると、買い直さないといけない
大きな弁当がうまく回転できない というのは、弁当のあたためをメインで使う人はよく考えたほうがいいです。電子レンジのサイズが大きくても、長方形のかたちをした大きなお弁当の場合、電子レンジの中に入れることはできても、つっかかって回転できないことがあります。
回転しながらあたためることで全体があたためられるという仕組みなので、回転できなければ、あたためムラが発生します。
汚れたらターンテーブルを外して掃除しないといけないため、掃除が大変 です。ターンテーブルのないフラットタイプなら、ふきんなどでさっとふけるので、掃除は楽です。
ターンテーブルは重たく、掃除のときなどに落とすリスクがあります。ターンテーブルはガラス製のものが多いので、落とすと割れて使えなくなってしまうこともあります。
ターンテーブルがないと、あたためるときに回転することができません。そのため、ターンテーブルが割れると、買い直さないといけない事態になります。トータルで見ると、初めからターンテーブルなしを買う方が安上がりだった、という可能性もあります。
ヘルツフリーではない
家電を買うときに問題になる、電源周波数。東側では50Hz(ヘルツ)、西側では60Hzとなっており、両者間で互換性はありません。なので、50Hz用の家電を60Hzの地域で使うことはできず、逆も同様です。
ただ、家電側で対応しているものもあります。ヘルツフリーといって、50Hzの地域でも60Hzの地域でも、どちらでも使うことができます。
ヘルツフリーの家電は便利ですが、値段は上がります。1万円で電子レンジを買う場合、ヘルツフリーではない可能性があります。
なので、関東から関西に引っ越すの予定があるなどの場合には向いていません。
ただ、引っ越す場合があっても、数年後だとわかっている場合(大学生の間は引っ越さないとか)なら、ヘルツフリーでなくても大丈夫かもしれません。もし使えない地域に引っ越すことになった場合は、新しく買い直す必要が出てきますが、はじめの数年間は安いものでしのぐという考え方もあります。
1万円以下で買える電子レンジのおススメ一覧
ここからは、1万円以下で買える電子レンジの紹介していきます。調査時では1万円以下でしたが、サイトやお店によっては1万円以下になっていないものもあるかもしれないので、リンク先で値段をよくご確認ください。
1つ目のアイリスオーヤマの電子レンジ が、バランスがよく、一番のおススメです。
アイリスオーヤマ IMB-T178-W
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) から出ている、単機能電子レンジです。
17Lで、ターンテーブルありです。ヘルツフリー という点はいいですね。
ヘルツフリーなので、50Hz・60Hzどちらの地域でも使えるのですが、少しだけ地域で機能が異なります。
- 50Hz地域:500W・200W(解凍)
- 60Hz地域:650W・500W・200W(解凍)
出力できるワット数が異なります。が、500Wが使えれば、普段のあたためには問題ないでしょう。
時間の指定はボタンで行う形式です。30秒あたための場合は、ボタン1つでできます。
自動メニューもあります。「飲み物(1杯 or 2杯)」「ごはん」「自動調理(全5種類)」があります。
庫内の横幅は 30.6cm あります。
低価格の電子レンジには珍しく、チャイルドロック機能がついています。
ハイアール JM-17K-60-W
ハイアール(Haier) から出ている、単機能電子レンジです。
17Lで、ターンテーブルありです。50Hz・60Hzそれぞれのタイプがあります。上の商品は60Hz用です。
出力ワット数は、700W・500W・200W(解凍)があります。低価格の電子レンジで、700Wがあるのは少し珍しいです。
時間の指定はつまみで行うタイプです。ワット数と時間の2つのつまみしかなく、とてもシンプルです。
庫内の横幅は 30.6cm あります。
山善 YRM-HF171
山善(YAMAZEN) から出ている、単機能電子レンジです。
17Lで、ターンテーブルありです。ヘルツフリー であり、50Hz・60Hzどちらの地域でも使えるのですが、少しだけ地域で機能が異なります。
- 50Hz地域:500W・200W(解凍)
- 60Hz地域:650W・500W・200W(解凍)
1番目に紹介した電子レンジと同じですね。
時間の指定はボタンで行う形式です。
自動メニューもあります。「ごはん」「飲み物(1杯 or 2杯)」の2つのメニューがあります。
庫内の横幅は 27.5cm あります。上の2つと異なり、少し幅が狭くなっています。