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「ブラック企業のレッテルを貼るな」という回答は、いまいち

昨日、すき家を展開しているゼンショーに提出された、労働環境改善のための調査報告書の内容をまとめました(ゼンショーの労働環境改善調査報告書がすごい内容だったのでまとめてみた | 今日も8時間睡眠)。

内容は、限度を超えた長時間労働やサービス残業などの違法行為の指摘や、経営陣がその過酷な労働環境を認識しておきながら抜本的な対策をとらなかった事実などを報告したものでした。形式上の調査というものではなく、問題点をしっかりと浮き彫りにした、本格的な調査であり、今後は問題に真摯に取り組む姿勢がうかがえるものでした。

この調査報告を受け取った後に、CEOへのインタビューがあり、「ブラック企業と言われても仕方がない面もあったな、という思いはあるか?」という質問がありました。反応は、次の通りです。

「ブラック企業のレッテルを貼られることは非常に不本意。真面目にやってきているのに、ブラックというレッテルを貼られて、社員たちも『非常に悔しい』という思いが強い」と反発する言葉を返した。

すき家は「ブラック企業」か? 小川会長「レッテル貼りはやめてほしい」【動画あり】|弁護士ドットコムトピックス

違法行為が常態化し、それを経営陣が見ないふりをしてたのだから、人によって基準が違っていたとしても、「ブラック」と判断されるでしょう。この報告書を見てブラックじゃないと判断する人がいたら、もうその人にはブラック企業なんて存在しないということになる気がします。

僕なら、「社員の中には、過酷な労働環境下で働き、弊社をブラックだと感じたものもいるかもしれない。今回の調査を受けて、このような労働環境を改善していく」くらいの回答ですかね。あの報告書を受けて、「ブラックじゃない、レッテルをはるな」と経営陣が言ってしまうのは、現状が認識できていないと思われる可能性があり、逆効果かなと思います。ブラックだと感じた社員がいたかもしれない、と譲歩しつつ、これからはそうは思われないようにやっていくというのが、今回の調査の目的だと思うし、その行動こそが「ブラックのレッテルをはらせない」ことにつながっていくと思います。

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