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プラットフォームの拡大は、ユーザー主導かクリエイター主導か

今日も、ドワンゴ川上会長と任天堂岩田社長の会談記事から。

任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」 – 4Gamer.net

4ページ目の、プラットフォームとコンテンツの話。この対談とは別のインタビューで、川上氏が「グーグルやアップルのように、『プラットフォームは作るがコンテンツは作らない』というケースでは、コンテンツは客寄せのために買い叩かれる」ということを言ってました(川上量生会長「グーグルやアップルはコンテンツ買い叩く」 中編 – withnews(ウィズニュース)より)。川上氏はこのインタビューで、「しかし、コンテンツも作っている任天堂は違う」とも話していて、今回の対談では、その部分の話が出てきています。以下は岩田氏の発言です。

私たちは,逆に「コンテンツを売りたいからプラットフォームを作ってる」んですよ。考え方がまったく違うんです。だから,そんな私たちからすると,世の中でコンテンツの価値がなくなる,低くなるというのが最悪の未来なわけです。

川上氏は「どうやってクリエイターを守るか」という文脈で上のインタビューに答えており、岩田氏は「ゲームの価値を守りたい」という意味で話してます。モノかヒトかの違いはありますが、どちらも見ているものは同じでしょう。

結局、コンテンツやコンテンツを作った人にどうやってお金が行くかを考えている、ということなんですよね。そう考えると、グーグルやアップル、アマゾンなどがやっていることは、自分のプラットフォームを拡大するためにコンテンツやクリエイターをいかに安く買いたたくかを考える、ブラック企業のようにも思えてきます。もちろん、しばらくの間は、ユーザー主導でプラットフォームは急拡大するでしょうが、クリエイターたちがいつまでもついていけるかはわかりません。せっかく大きくしても、コンテンツの新規投入がなければ意味がありません。

どっちの戦略がうまくいくか、すぐに答えは出ませんが、クリエイターを守る戦略の方が長期的には成功する気がします。

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