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家は誰のためのものか

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「家をどう選ぶか」問題は、切り口があり過ぎてすぐに議論が発散しちゃうけど、例えば「家は誰のためのものか」という視点でタイプ分けするっていう手があると思う。

家は誰のためのものでもないよタイプ

家にいる時間が少なく、平日は帰って寝るだけ、休日は外出が多い、って人。社会人なりたての一人暮らしの人とかが多そう。こういう人は、家にお金をかけるよりも、休日の外出のためにお金をかけるほうがハッピー。だから、狭くて値段も安いってとこを中心に探せばいいと思う。狭い家は売りにくいから、賃貸になることが多い。

家は俺のためのものだよタイプ

休日は家にひきこもってることが多い、っていう人。平日もできる限り家でつろぎたいっていう人。こういう人は、家が狭いと息苦しくなるので、ちょっと広めの家を探せばいいと思う。

自分の趣味を限りなく家に反映させる場合は、中古リノベって手法もある。ただ、エネルギーも金も必要なので、多くの人は広めの家を探せば事足りると思う。

家はみんなのためのものだよタイプ

休日は、家に友達呼んであれやりたいこれやりたいタコパやりたいって人。みんなでわいわいするのが好きっていう人。こういう人は、家がかなり広くないとダメで、すごくコストがかかる。よくドラマなどでモデルケースとして使われるけど、これが正解ってわけではないと思う。

人が来る前提だと、見栄をはる部分も出てくる。高い応接セットや椅子を買うことになり、家以外にもコストがかかる。もし家に人がそんなに来ない、1つ目や2つ目のタイプの人がこのタイプの家づくりをすると、高級家具が使われないまま時間が過ぎてしまい、お金的にも精神的にもよくない。タイプにあった家を選ばないとハッピーになれない。イメージで選ぶと後悔してしまう。

結局、家に何を求めるかは人によって違うけど、求めるものに応じた家を選ばないと不幸になる。一番やっかいなのは、夫は1つ目のタイプだけど妻が3つ目のタイプの場合。なんでもそうだけど、消費する人とお金を出す人が違う場合、お金を出す方がしっかりしていないと、お金はどんどん出て行く。

ちなみに、僕は2つ目。ひきこもりたい。

(888文字)