今日も8時間睡眠
8時8分888文字。何それ?

部分的に時代が逆戻りしている話

LINEのスタンプ。もったいないので、買う気が起きません。もとからついてるものやキャンペーンでゲットしたもの、それと数少ない購入済スタンプでしのいでます。スタンプを使うこと自体あまりないので、パッと「あのスタンプを使おう」という発想になりません。使うときは「今のこの状況にぴったりなスタンプはなかったかなぁ」と思いながら、探し回ったりしています。

ところで、普段使っている「漢字」は、ものの形を表す絵が発展した「象形文字」をベースにしているものが多いです。例えば、「楽しい」という漢字は、ここのページによると「どんぐりをつけた楽器」がベースになっていると紹介されています。この絵から「楽」という漢字が生まれたのに、今は「『楽しい』を表すスタンプ(=絵)を使って伝えたい」という状況になっています。数千年たって、元に戻ってきた感じ。まぁ、スタンプ以前に、顔文字が誕生した段階で、すでに戻ってきたのかもしれませんけどね。

そもそも、携帯電話自体も、サイズに注目すると時代が逆戻りしています。肩にかけて運ばないといけないくらい大きかった携帯電話は、どんどん小型化が進んでいきました。しかし、あるところから「楽に持ち運べるように小さく軽くしたい」というより、「画面を大きくしたい」という要望が強くなってきます。折り畳み携帯やボタンをなくしたスマホは両方を満たす解ですが、今は「画面を大きくしたい」が上回っている状況です。これも、逆戻りしていると言えるでしょう。

音楽も似た構造があると思います。100年以上前であれば、音楽を楽しむには演奏会やライブに行く必要がありました。やがてレコードやCDが誕生すると、家でも音楽が聴けるようになり、90年代にはCDが飛ぶように売れるようにまでなりました。しかし、ITの発達により大容量データのコピーや送受信が簡単にできるようになったことなどを受けてCDは売れなくなり、アーティストはライブで稼ぐスタイルに移るようになりました。こうした「ライブ中心⇒CD中心⇒ライブ中心」というのも、逆戻りしてる気がします。

進化した結果、逆戻りするというのは面白いです。

共有:
広告
日付の近い記事
関連しない記事(ランダム)
姉妹サイトなど