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同じ「カルテット」を見ていたのに

これを読みました。

坂元裕二『カルテット』2話 – 青春ゾンビ

おかしいな、同じ「カルテット」を見ていたはずなのに、上の記事に書いてあることを、僕はことごとくスルーしていた。ドラマはちゃんと見ていた。文章を読んで、「ここで言ってるのは、あそこのシーンだな」というのは思い出せる。でも、それらは僕の中では全然つながっていなかった。

大きなものを、そのまま提供するのはうまくいかない。だから、小さくしてバラバラにして届ける。僕も上の記事を書いた人も、同じようにバラバラになったものを受け取った。ただ、僕はそれをそのままにしていた一方、上の記事では、小さくなったものをくっつけなおす作業をへて、もとの大きなものが再現されている。なんというか、プラモデルを買ったまま放置してた人と、組み立てた人みたいな。作ってなかったから、こんなにカッコいいガンダムだったなんて知らなかった、みたいな。

作品を解釈した文章を読んだとき、今までは「深読み・こじつけじゃないかな」と思うことがあった。しかし、上の記事では、「確かに言われてみれば、そういうつながりだろうな」と思える、量と説得力がある。例えば、ドラマで出てきたX JAPANの「紅」のチョイスなんて、僕はある種のギャグのようにすら感じていた。テンションを変化させるための1ツールだと。しかし、歌詞にある「お前は走り出す 何かに追われるよう 俺が見えないのか すぐそばにいるのに」をよくよく読むと、おいおい全然ギャグじゃないじゃないか、むしろ、別府君の九條さんへの気持ちそのものを表してるじゃないか、と。上の記事で、文字として読んだだけでそんな驚きがあったのに、赤と白の対比? なんてこったい、全然読み取れてねぇ。

そもそも「カルテット」をなぜ見るようになったかというと、上のブログの別の記事「坂元裕二『カルテット』1話」を読んだからであり、なぜこの記事を読んでいたかというと、はてブにホッテントリ入りしていた「野木亜紀子『逃げるは恥だが役に立つ』最終話」を読んで以来、読者登録していたからだ。

こんな感想が書けるようになりたい。が、まったく無理そうだ。

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