明日僕らは旅に出ようぜ
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この記事のタイトルを見て思ったのは、「くるりって、人が出たり入ったり激しいので、くるりの人数からその時の年号がわかるぜ」的なネタなのかな、とかなりの深読みをして読んでみたら、ものすごく違った。西暦2000年と平成12年が同じ年なので、西暦の下二桁に12を足したら今平成何年かってのがわかるし、逆を知りたいときは逆をやればいい。この方法をくるりのある歌詞がきっかけで覚えている、という内容でした。我ながら見事な外れっぷりです。
学生の時には、勉強したり勉強してるふりをしたりしているときには、よくラジオをつけていて。ある番組のパーソナリティがすごく「くるり」を推してて、しょっちゅうかけてたんだよね。それで、僕も聞くようになって。そんなに細かく追ってないんだけど、「東京」「ワンダーフォーゲル」「ばらの花」「ハイウェイ」「ロックンロール」「BIRTHDAY」「Baby I Love You」とかは今でもよく聞きますね。
優しくて、少し疲れた感じもする声が心地よくてですね。「東京」は出だしもインパクトありますが、サビの盛り上がり方も素晴らしい。「ばらの花」や「Baby I Love You」のように静かなままなのも、それはそれでいいんですよね。ちなみに、「ばらの花」は奥田民生がカバーしたバージョンもいいです。かなりマッチしてますね。
奥田民生 ばらの花(くるり鶏びゅ~と)
どうでもいいですが、「安心な僕らは旅に出ようぜ」というところは、「明日僕らは旅に出ようぜ」だと思ってました、歌詞を見るまでは。
爽やかな感じの「BIRTHDAY」や、ピコピコ音楽の「ワンダーフォーゲル」など、雰囲気が大きく異なる曲もあるんですが、ちゃんとくるり色に染まってるんですよね。
ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いていく
ただ、「ハイウェイ」の「飛び出せハイウェイ」は、全く「飛び出せ」感ないですけどね。まぁ、その力の抜けてる感じがいいんですけどね。