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情報が集まってくる仕組みを持つとお金になるよね

これ↓を読んで、自分にも似たようなことがあったなぁ、って思い出しました。

ランサーズやってみたけど地雷クライアント案内所にしか見えない | kosuke.cc

昔、起業に関する通信教育を受講したんですよね。将来起業するかどうかは未定だけど、何かの役には立つかもしれないし、中身が気にいらなければ返品OKだったし。

送られてきたものは、そのへんの本屋で売っている起業本とあまりかわらない内容だなぁという感じでした。いろいろ網羅されているため、それ一セットですむので楽といえば楽です。市販本との一番の違いは、起業についてアドバイスがもらえるというところ。一方的な情報提供で終わらないところに価値があるんだと思いました。

ただ、講座なので、課題が出るんですね。例えば、起業のアイデアを出してみましょう、と。自分が今までやってきたことや興味のあること、それらを組み合わせて起業アイデアをリストアップしてみましょうと。また、どういう商品を作っていくか考えましょうとか、そんな課題が出るわけです。

もちろん、これらは起業するときには自分の中で整理しておかなくてはいけないことです。事前にきちんと考えておくことで気付きやら失敗リスクの軽減やらができるのもわかります。

しかし、逆に考えると、いろんな起業アイデアがこの講座の指導員に集まってくるわけです。これって結構おいしいんじゃないかな、と思ったんですよね。

これは絶対失敗するだろう、っていうような人には、「起業っていうのは難しいんだよ」とか「サラリーマンでいいじゃない」とか言ってればいい。それで起業を断念したらそこで終わりだし、起業して失敗したら「だから言ったでしょ」っていえばいい。失敗も大成功もなさそうな人には、適当に当たり障りのないアドバイスしておけばいい。これは成功しそうだって思う人には、「起業は難しいから、私がぐいぐいサポートしよう、コンサル料よこせ」っていえばいいんだからね。

どんなビジネスもそうだけど、情報が勝手に集まってくる仕組みって儲かると思うんだよね。元の記事も起業コンサルも、情報を集めて選別できるっていう点では似てますね。

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