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888文字のブログです

頭のおかしな人と接しなければ、頭のおかしな人になる

🐻

引用元の記事の趣旨と離れるけど、この部分について書きたい。

「子どもができても奥さんにはずっと働いてほしい。だって、専業主婦の子どもってかわいそうじゃない? 社会を知らない世間知らずな母親に育てられるってことだよ」 共働き家庭の子どもは「かわいそう」ですか?

引用元では批判されてるけど、僕はこの意見に賛成です。専業主婦=世間知らず、と一概には言えないけど、社会で接する人が少ないとそうなりやすいと思う。

奥さんが働いた方がいいと思う一番の理由は「家計のため」。夫の給料だけで生活するのは大変。それに、奥さんが働けば、夫が倒れたときのヘッジにもなる。第二の理由は、お金を稼ぐ大変さを知るため。夫が給料をもらうのにどれだけ大変な思いをしているかは、働いてみないとわからないと思う。想像では限界がある。で、第三の理由が、上で書いた通り、世間知らずにならないため。

専業主婦になると、接する人が少なくなる。近所の人とか、ママさん友達とか。そして、そのメンバーが固定的。働いてると異動もあるし、取引先との仕事もあって、接する人も増えるし変動もする。いろんなタイプの人と接することになる。

いろんな人と接すると、想像を超越した変な人とかがたまにいる。「この人、よく今まで生きてこられたな(=よく誰にも殺されなかったな)」っていう頭のおかしな人。無視できればいいんだけど、こういう人が結構偉い人になってたりして、避けれなかったりする。

こういう、頭のおかしな人と接すると、人との付き合い方や考え方のレパートリーが増える。柔軟性が高まったり、視野が拡がったりする。まぁ、こっちから近づきたくはないけどね。職場なら異動まで我慢すればいい。しんどいけど。

逆に、専業主婦の周りに頭のおかしな人がいると、メンバーが固定的なので逃げられず、こっちの頭がおかしくなる。また、そういう人がいなくても、接するメンバーが固定的だと視野が広がりにくく、「話してもわからない、頭がおかしい人」になりやすくなる。もちろん、思考が凝り固まらない努力をすればいいんだけど、接する人が多ければそもそもおかしくなりにくいんじゃないかな。

(888文字)