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セクハラ野次問題の解説記事の解説

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例のセクハラ野次問題ですが、議員解雇しかないでしょう。一般企業でもセクハラは解雇ですし、こんな議員に政治をやってほしくないです。そもそも野次自体が不要だと思います。

ネットでもこの問題が議論されていますが、山本一郎さんの「セクハラ野次@都議会事件に関する一般論による解説」が、なかなか荒れております。面白おかしく書いているので、誤解を生んでいるのでしょう。

足を突っ込むのは危険な気がしますが、あえて僕が本文をまとめなおしてみると、こうなります。

今回の野次は、それ自体がセクハラ発言だし、しかも多くの人にダメージを与えるものだったので、問題が大きくなった。野次は「正論かつ本人のみにダメージを与えるもの」にすべきで、そうしておけばこんな大事にはならなかった。なので、例えば、過去のテレビ出演や不倫疑惑などをベースにした、本人だけが関係する野次にしておけばよかった。

そして、元記事とそのコメントを読むと、2つのポイントが見つかります。

1つは、この文章を「件の女性議員の過去に問題があるから、今回のセクハラ発言は仕方ない」と多くの人が誤解したことです。山本さんは、今回のセクハラ発言そのものは、許せないと感じているのでしょう。しかし、「(女性の過去に絡んだ)別の野次が飛んでくるのは仕方ない」と考えているのではないでしょうか。ここが2つ目のポイントです。

つまり、2つ目は、「過去の行いは許されるかどうか」について、意見が違うという点です。山本さんは「許されない、議員としての品格が欠けている」と考えており、コメント者の多くは許されると判断しているようです。

1つ目の関しては、よく読めよ、って感じですが、2つ目に関しては、意見はまとまらないでしょう。また、ネタによっても意見は変わると思います。年金を納めてなかった大臣が「みんな年金払ってね」って言っても、「お前が言うな!」って野次が出ると思うんですよ。既に過去の未納分を払ってたとしても。過去を許すかどうかは、ネタや程度、個人の好みによって決まり、折り合う点はないでしょう。

山本さん、コメントにもたくさんレスしてますが、大変そうです。

(888文字)

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