「頭がいいからモテる」のは、小学生までだよねー
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ほんと、逆効果ですよね。
男女別学が少子化対策になるという素晴らしい提案がなされていたようです - いつか朝日が昇るまで
異性の目が気になり始める思春期時代に異性の免疫をつけず、社会人になってから突然異性と仲良くなって付き合って結婚して子供産む、って逆にハードル上がってますよね。上の記事で紹介されている「少子化対策で男女別学」とは、数か月前に行われた静岡県の県議会での一般質問でのやりとりから抜いてきたものですが、知事の発言内容は僕には理解できませんね。
思春期の女子について、「生理学的に男性より早く成熟する。同年齢の男の子より自分の方が成績が高いわけだから、男の子を尊敬するというふうなことがなかなかできにくい」と知事。だから男女交際に発展しないという指摘とみられる。 静岡)知事「思春期では生理学的に女性が優秀」:朝日新聞デジタル
生理学的に女性の方が成熟が早い、というのは確かにそうだと思います。が、それと学力って相関あるのかなという感じがするし、あったとしても尊敬につながると思わないです。そしてなにより、尊敬から男女交際に発展することはほぼないです。なぜなら、僕は学校の成績がよかったのにモテた記憶が(以下略)。
「頭がいいからモテる」という時代は、小学校で終わるのではないかと思います。やがて、「スポーツができるからモテる」時代が小学校高学年くらいから高まります。そして中学校では、バスケやサッカーができる男子の人気が急伸します。高校では、「音楽ができるからモテる」時代の始まりです。ボーカル、ギター、ドラムなど、バンドしてるやつがモテる時代。そしてこのすべての時代をまたいで「顔がかっこいいからモテる」がダントツで安定的な人気を獲得し続けます。
「女子にキャーキャー言われる」という力は、女性が思っている以上に強いです。勉強もスポーツも音楽も、女子の「○○くん、すごい!」により、力が底上げされてます。男子にとっての元気玉です。別学になり、この発言機会が減れば、頭脳、スポーツ、音楽の衰退、長い目で見れば、経済全体の衰退にへつながる、と大げさに言えばそんなふうに思います。