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プレゼントを贈り合う文化になじめない件

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僕はあまり物欲がない。

前に「腕時計の必要性がわからない」という記事を書いたけど、実は必要性がわからないものは他にもいっぱいある。車もいらないし、高い服もいらないと思っていて、それがわかる記事も昔書いた。いらない例は挙げればきりがない。

じゃあ家にほとんどモノがないのか、というとそうでもない。というか、いらないモノもたくさんある。不思議!

そんな中、これを読みました。

クリスマスにプレゼントを贈り合うという文化に、あまり馴染めない。世の中に売られているものについて、大抵私の欲しいものがないからでもあるが、もっと大きな理由がある。世の中にあるものをそのままにあげたり得たりするのは、物をあげ与える人と人との間に一切のストーリーがなく、形式的に物体を交換、ないしは移動させているだけのように感じられてしまい、もの寂しさを覚えてしまうためである。 「年内にやっておきたいこと」 - 話半分で聞いてください

プレゼントを贈り合う。僕としては、贈るのは全く問題ないんだけど、もらうのが困る。たいてい要らないと感じてしまうので、申し訳ない。だから、事前に何が欲しいかを聞かれたときは、だいたい食べ物と答えている。確実に消費できるからだ。毎日使うものや身につけるものをもらっちゃうと本当に困る。そういう意味では、「プレゼントを贈り合う文化に馴染めていない」といえるかもしれない。

こういう感じなので、プレゼントを贈るときも少し疑心暗鬼なところがある。本当にこれをもらってうれしいんだろうか、と。事前に何が欲しいかを聞いてた時でさえ思う。それくらい、「モノをもらってうれしい」ということが少ない。

聞かれたときは食べ物をリクエストするので、こちらからも食べ物を贈ることが多い。女性に贈る場合はだいたいお菓子なら大丈夫。と前は思っていたんだけど、時々「甘いものがダメな女性」に出くわすこともあり、とても困る。甘くないお菓子なんてレベルが高すぎるし、別のモノも選び慣れていないのでハードルが高い。

唯一の救いは、プレゼントを贈り合う機会がほとんどないということだ。そしてそれはある意味救われていないとも言う。

(888文字)