子供の写真入り年賀状
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もうここ10年くらい年賀状を書いた記憶がありません。
携帯でメールができるようになってから、まったく年賀状を書かなくなりました。フェイスブックをやるようになってからは、さらに年賀状を書く意味を見いだせなくなってきました。だって、友達の近況はだいたいわかるし。
仲のよかった友達と連絡をとるきっかけが何もない、そういった状況であれば「年賀状」というのはいいツールだと思います。が、今はもう年賀状に代わるツールがたくさんあるので、年賀状の役目は終わりつつあるのだと思います。
そういうわけで、こっちからは送らないので僕宛にはほとんど年賀状は来ませんが、親宛には毎年たくさんの年賀状が届きます。今まで送っていた人は、なかなか終わらせることはできないんでしょうね。特に仕事関係では。
小さいころから親の年賀状をチェックしていたのですが、やたらと子供の写真を使っているものが多かったんですよね。その傾向は今も変わらないようで、当然こういった議論も出てきます。
「何が悪いの?」 子供の写真入り年賀状の賛否 スマホアプリ普及でますます白熱 (1/4) - ITmedia ニュース
僕は子供はいないけど、年賀状に子供の写真を使っていてもまったく気になりません。そもそもフェイスブックをしてたら子供の写真がガンガン流れてきますしね。
「イヤだなぁ」という気持ちはないのですが、一方で「いいなぁ」という気持ちもあまりなく、まぁ要するにあんまり他人の子供に興味がないということで、写真を見てもあんまり印象に残っていないんですよね。つまり、見てるけどほとんど覚えてません。
でもフェイスブックに子供の写真が載っているとですね、いいこともあるんですよ。たまたまその家族に会うことになった場合、「子供の名前はなんだったかなぁ」ってのを生まれた日までさかのぼって確認したり、「今何歳だっけなぁ?」っていうのを直近の写真から推測したりできます。便利です。年賀状より探しやすいです。
「不妊治療をしている人にはつらい」とかもわかるけど、「他人の近況は他人の近況」と自分の近況とは分けて考えるのが生きやすいと思うんだけどなぁ。