降りたときに、ちょうどいい
🛵
これ読みました。
「電車に乗るときに降りる駅でちょうどいい位置にあらかじめ移動しておく」ってやつ。えー、これ基本的に毎回やっちゃうけどなー。僕は自分のことをそんなにせっかちだとは思わないけど、これはやっちゃうなー。というより、この「ちょうどいい位置になるように移動しておく」ってことに否定的な人もいるんだなぁ。
東京の地下鉄だと、電車と各駅の階段やエスカレーターの位置関係を示している「乗り換え・出口案内」がありますよね。これって、「降りたときにちょうどいい位置で降りたい」っていうニーズが一定数あるから存在するサービスですよね。もちろん、このサービスを提供するには、「毎回ちゃんとその位置にとまる」ということができないとダメですが。
元の記事では、「降りたときにちょうどいい」ってのが効率的なのはわかるけど、そんなに急がなくてもいいでしょ、と書かれています。ここでの「効率的」とは、「どうせ移動するんなら、空いている時間に前もって移動しておく方が効率的」という意味で使われていると思います。しかし、実際にはもう少し効率的な部分があります。
渋谷や新宿などでは、降りる人が多すぎるため、階段やエスカレーターに長蛇の列ができることがよくあります。そうなると、かなり無駄な待ち時間ができてしまいます。電車を降りた場所から階段やエスカレーターまでの移動時間に加え、この無駄な待ち時間もカットできる点も含めて効率的なんですよね。降りたときのホームでは人の動きが激しいですが、乗るときのホームは動きは少ないので、移動しやすいですよね。
よく考えたら、前に「通学戦略」という記事で、「電車に乗るときにただ待つのではなく、できるかぎり降りたときに都合のいいポジションに移動しておきたいですよね。」とか書いていました。常習犯ですね。
ただ、僕ももう電車が来ている、という場合はやりませんし、誰かと一緒にいる時もあまりやりません。一人でいて、時間に余裕があって、どこで降りるのが一番いいかがわかっている時しかやりません。よく乗っている区間でしかやる機会がないですね。