レンタルブログのメリットは、運営主体が作るコミュニティによるアクセス増だと思う
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これ読みました。
個人メディアを育てていて壁にブチあたってるので、はてなブログをはじめました。 - きんどうりさいくる
電子書籍のまとめブログ「きんどるどうでしょう」の中の人がはてなブログを始めた、という記事。僕はKindleは持ってないし、電子書籍もほとんど買わないんですが、きんどうさんのことは知っていたのでたぶん有名な人だと思います。
記事の中で、レンタルブログを始めた理由が説明されていますが、次のようなことが書かれていました。
メリットは強いドメインの下につくからSEO的に有利になることが一番かな。今の独自ドメインで運用している「きんどう」はキュレーションメディアや検索エンジンに拾ってもらえないんで、アクセスが伸びづらい仕組みになっていまして。
個人的には、レンタルブログ(はてブとかライブドアブログとかアメブロとか)は、SEO的にはそんなに有利にならないんじゃないかと思います。運営からの被リンクはあるし、運営が持つ優良なドメインが使えますが、同じ条件のブログがたくさんあるので、意味がない気がします。むしろ、ブログの運営主体が作るコミュニティのおかげでアクセス数が増えやすい、っていうのがメリットなんだと思います。
例えば、ブログネタを思いつかない人の為に「お題」が与えられ、そのお題で記事を書いたブログが一覧に載ったりします。同じレンタルブログ内で使えるサービスを通して、ユーザー同士が交流できたりします。こうしたオンライン上のつながりからのアクセスが増える点がいいのだと思います。個人でやると最初の方は萎えるくらいアクセスがないですが、徐々に検索からの流入が増えてきます。まだまだひよっこですが、当ブログの昨年のアクセスはこんな感じでした。
上の引用文では、検索エンジンに拾ってもらえないと書かれていますが、それは記事にオリジナリティがないからだと思います。電子書籍のセール情報などは人間にとっては有益な情報ですが、その紹介記事がAmazonのサイトにある商品説明と同じであれば、検索エンジンにはその有益さが理解できません。なので、アクセスが伸びづらいんだと思います。