食べて元気を出すということ
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たまたまなんだけど、6月も7月も、そして今月も焼肉に行く機会があった。
6月は同期と二人で行き、調子に乗ってガンガン頼んでた。しかし、最後のほうは「もう脂身が限界」っていう状況になり、二人ともつらい感じになってた。量的にはまだいけるんだけど、脂身の許容量が超えてしまってた。口に入れても、飲み込めない。体が受け付けない感じ。焼肉に行った次の日は、夕方くらいまで気持ち悪くて、何も食べれなかった。ただ、この時は「二人にしては、ちょっと量を頼みすぎたな」くらいにしか思っていなかった。
7月は会社の人と三人で行った。ホルモンメインの店だけど、カルビとかもガンガン頼んだ(僕以外のメンバーが)。結果的にメンバーの中でいち早くギブアップした。最後の抹茶アイスで、ぎりぎり復活した。ただ、この時は、ちょっと昼ごはんを食べすぎたせいかな、くらいに思っていた。
8月はまだ一週間もたってないけど、早くも焼肉に行くことになった。「雌牛ロースとホルモン専門 高屋敷肉店」というお店。定番のカルビは置いてないという不思議なコンセプト。
上は、ロース食べ比べ。他にもいろいろ頼んだんだけど、肉がでかくて、量の割に安い。脂身のところばっかりを食べたわけじゃないんだけど、またもやメンバーの中でいち早くギブアップ。米を食べて脂を薄めつつ挑戦してもダメ。おいしいんだけど、量が全く食べられない。
あぁ、もう歳なんだな。
昔は、肉といえば脂身、脂身こそが旨味、って感じでモリモリ食べてたんだけど、もうそんな時代は僕の中で終わったんだな。
食べて元気を出すってのを昔はよくやっていたけれど、もう今となっては、食べ過ぎて元気をなくすことの方が多いかもしれない。「食べて元気を出せる」のは、若くないとできない。
でもまだ、おいしいものを少量食べて満足する、という大人な食べ方ができない。質も量も追い求めたい気持ちがある。おいしいからといって、たくさん食べるのは厳しくなってるんだけど、少量だと満足感が得られない。
脂身に関しては、もう量を求めることができなくなったけど、これからどんどんそういう分野が増えていくのは、非常に残念だ。