一番古い記憶

日曜夜にフジテレビで放送している「ヨルタモリ」。去年から始まった番組ですが、もうすぐ終わっちゃうみたいですね。週替わりでゲストが登場しますが、ずいぶん前の放送で三谷幸喜が出ていて、「自我が芽生えるのが遅く、一番古い記憶は大学時代」という、ネタなのか本当なのかよくわからない話をしていました。

で、自分の場合で考えてみたんだけど、僕が覚えてる一番古い記憶は、保育園のときのものです。

学生のころ、家ではかなり不健康な食生活を行っていました。風呂上がりにはアイスを食べて、しばらくしてからお菓子を食べるという習慣がありました。今でも実家に帰ったときには正月でも風呂上がりにはアイスを食べるし、お菓子も食べます。今は一人暮らしをしているけど、風呂上がりのアイスは、結構な頻度で食べてます。「どうやら、近所のスイカバーは僕しか食べてないっぽい」という記事を昔書いていましたが、ここでも風呂上がりにアイスを食べることを書いていました。

保育園のときはどうだったか忘れたけど、たぶんこのときも風呂上がりにお菓子は食べていたはずです。アイスは食べてなかったかもしれないけど。

ある日、保育園でお泊り会がありました。昼間の記憶は全くないのですが、夜布団に入り部屋が暗くなってからのことを覚えています。「腹が減って寝れない」と。普段、風呂上がりにお菓子を食べていたので、何も食べずに寝るとおなかがすいてしまうという事態になってしまいました。何を考えていたのかまでは覚えてないけど、後でお菓子を食べる前提でご飯の量を少なめにしていたのかもしれません。

お泊り会の本番は夜からですが、「帰りたい」とか言って泣き出す子がいないかどうか、先生が見回りに来ていました。そこで、見回りに来た先生に「おなかが減って寝れない」と訴えたような気がします。なんて返されたか忘れたけど、たぶん「我慢して寝なさい」みたいなことを言われたんじゃないかと。まぁ、それ以外の対応はたぶんないと思います。

これが自分が覚えている一番古い記憶。この後、保育園を辞めちゃったからなのかどうかは覚えてませんが、保育園の記憶はこれしかありません。