お菓子コーナーのお菓子調達のときに考えていること
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うちのオフィスにはオフィスグリコはないんだけど、自分たちでオフィスグリコ的なものを作ってるんですよね。自腹でお菓子を買って置いてるだけなんですけど。
夏休みシーズン後のお菓子コーナーは旅行土産であふれ、僕もハワイアンズ土産で対抗したわけなんですが、今はノーマルお菓子を投入しています。大人買いができるので、なかなか面白いんですよね。ブラックサンダーのボックス買いをすることもありますが、一人で食べる場合はそんな買い方しないですからね。
お菓子をよく買ってくるのは数人で、それぞれ投入しては売れ行きを競い合うという、謎の競争が行われています。が、僕の投入しているお菓子は、いつも売れ行きが良好なんですよね。それは、他の人が味重視なのに対し、僕は機能性重視だからではないか、と考えています。
お菓子コーナー用の仕入れ(!)の際、僕は「個包装であること」を第一条件としています。お菓子コーナーの場所で、お菓子をすぐに食べる人はいません。たいていは、自分の席まで持っていってから食べます。なので、個包装じゃないと、不便なんですよね。持っていきやすさは重要です。
PCを触っている手はきれいではない、ということも個包装を選ぶ理由です。例えば、何にも包まれていないチョコレートの場合、汚れているかもしれない手で触るのは抵抗があるし、溶けているかもしれないチョコを触った手でキーボードを触るのも抵抗があります。個包装は絶対条件です。
他に重視する点は、「大きすぎない」ということです。例えばチョコパイのように、1箱に6個しか入っていないようなお菓子の場合、持っていくのは罪悪感があるという人もいます。たくさんある小さいお菓子なら、抵抗感は小さくなります。実際、ラスト1個になったときの、みんなの手の付けなさは、はんぱないです。罪悪感がお菓子への手を止めてしまうので、それをとっぱらうのが大事です。
複数のお菓子を買うときは、甘いものと塩気のあるものを混ぜるなど、機能性重視の仕入れの影響で売れ行きは好調です。ただ、残念ながら、売れ行きがいいのは僕のセンスがいいからだ、という説は聞いたことがありません。