ボジョレーヌーボーの表記、ゆれすぎだろ問題
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この時期になると、ボジョレーヌーボーの話題が出てきますよね。僕はお酒が飲めないので、いまだにボジョレーヌーボーを飲んだことはないのですが、ニュースなどで耳にするので名前だけは知ってます。
ただ、個人的には、その味よりも、名前の表記ゆれの多さのほうが気になってしまいます。ポスターなどを見ても、表記がバラバラ。それでも、大手企業であれば、さすがに統一してるんじゃないか、と思って見てみたのですが。
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「ボー」か「ボ」か。「ジョレ」か「ジョレー」か。点が入るか入らないか。「ボー」か「ヴォ」か「ヴォー」か。表記ゆれしすぎです。大手3社を見ただけで、この統一感の無さ。
ちなみに、ウィキペディアではこうなってます。
ボジョレー・ヌヴォー ボジョレーワイン
逆に、「ヌー」か「ヌ」か、という新しい表記ゆれが発生。隙がなくなってしまいました。全部ゆれてます。
では、グーグル先生に聞いてみましょう。検索結果の多さが、一つの基準にはなるかもしれません。それぞれ検索(2015年11月実施)してみると、こうなりました。
ボージョレ・ヌーボー 約 1,120,000 件 ボージョレ・ヌーヴォ 約 617,000 件 ボジョレーヌーヴォー 約 672,000 件 ボジョレー・ヌヴォー 約 935,000 件 もしかして: ボジョレー・ヌーヴォー
最後、「もしかして」と提案があったので、これも検索すると。
ボジョレー・ヌーヴォー 約 702,000 件
提案前より減るのか!
毎年11月第3木曜に解禁される「Beaujolais nouveau」。つづりを見たり実際の発音を聞くと、「ボジョレヌヴォ」っぽいですが、検索結果的には、サッポロの「ボージョレ・ヌーボー」がメジャーみたいですね。
個人的には、ボジョレーヌーボー(約 729,000 件)のほうが自然ですが。
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