今日も8時間睡眠
888文字のブログです

うまくワークするルール作りって難しいよなぁ。

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追いつめられると頑張れるタイプっていると思うけど、全員がそうじゃないんですよね。潰れちゃうタイプも、間違いなくいます。

家族は蒸発したお父さんのクレジットカードとキャッシュカードは常に使える状態にしておけって書いてあったな。お金が無くなるとそのまま人生終了させてしまう可能性が高いんだって。普通は1週間程度すると帰って来るらしい。 政府でそういう休みを制度化してくれないかな。人生に何度かだけ無断で仕事休んでも罰せられない制度。期間は、1‐2週間。上限はあるものの、ある程度お金は使い放題。その間、何をしていたかは誰も聞いちゃダメ。ないよなあ。 人生に何度かは失踪しても良い制度作ってほしい : web-g.org

こういう制度、まぁ、ないですよね。セーフティーネットとして、あるといいなとは思うものの、「適切な制度運営」を考えると難しいです。「どこが限界か」という境界線が人によって違うから、「もうこれ以上は無理です」っていう人がいても、他の人が「ここが限界というのは、甘えだ。昔の人たちは(以下略)」とか言ってくるパターン、もう何度も見てるし。そもそも、これを悪用する人だって出てきます。

「困った人を助ける仕組み」は、世の中に一応たくさん存在はしています。しかし、困ってるかどうかの見分け方、援助する度合い、そしてその仕組みがもたらすモラルハザードの可能性などの問題が絡まりあって、きちんとワークできていないケースもよく目にします。

特に多いのが、「助ける必要がないのに助けを求めてくる人」を排除するためのルール作り、つまり、性悪説にのっとったルール作りをすることによって仕組みが複雑化し、本来制度の対象としていた人たちが利用できないほどハードルが上がってしまう、というケース。こういう例を避けるために「ある程度の悪用には目をつぶってでも、必要な人を助けたほうがいい」という意見があり、個人的にはこの意見を支持してますが、まぁ、悪用のレベルによりますよね。

ルールを作るだけじゃなくて、うまくワークするようなルールを作るのが、ルールを作る人たちの腕の見せ所だよなぁ。難易度は高いけど。

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