今日も8時間睡眠
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しくじり先生、こうやって作ってたら、そりゃおもしろくなるよなぁ

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しくじり先生、不定期にしか放送されない点は不満だけど、内容はとてもおもしろいです。こうやって作ってるんなら、そりゃおもしろくなるよなぁ、という感じ。

自分のしくじりをしっかりと認めて、自己分析できているかどうかが肝心。僕らは打ち合わせでそこを手伝っています。 (中略) 誰もが潜在的に持っている「しくじりに蓋をしたい気持ち」をあえてほじくり返して、「ところで、なんでしくじったんですかね」と、自分で自分のしくじりやその要因について気づいてもらう機会を、3時間3回持ってもらいます。 (中略) 打ち合わせの間にスタッフからさまざまな質問をされて、それに答えていきながら、自分がしくじった要因をとことん自己分析していく。その「気づき」の集大成を本番で披露しているから、しくじり先生は愛される。 『しくじり先生』制作陣が語る「過去のしくじりを“愛される話”にする方法」 - リクナビNEXTジャーナル

前の波田陽区の会では、「授業をやりながらリアルタイムで治っていく」様子が見られたけど、同じようなことが本番までの打ち合わせで起こっているということですよね。外部からの質問に答えたり意見を聞いたりすることで、当事者の視点だけでは気づかなかったこと、気づいてたけど見ないようにしてたこと、うまく言語化できていなかったことに、向き合う。そうして、自分のしくじりを消化していくというわけですね。

番組の冒頭では、先生が「自分はこういう理由でしくじりました」という結論から入ります。それに対して、生徒たちが「いやいやそんなことないでしょ」「それは卑屈に言いすぎでしょ」というシーンがよく見られます。これはもちろんお世辞も入っているとは思うんですが、「自分のしくじりを認識し、消化して言語化までできるようになった」先生と、その結果をまだ知らされていない生徒たちとの前提の違いから来ているのだと思います。

出演した方は大体みなさん「出てよかった」と言ってくれます。

今まで心の中にあった「モヤモヤ」を消化できたから、感謝されるんでしょう。授業を聞く人だけでなく、授業をする人にも勉強になるということなんでしょうね。

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