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THE MANZAI 2015感想:この番組名でやる必要はなかったのでは?

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昨日の「THE MANZAI 2015」を見ましたが、正直パッとしないなぁという印象でした。

2014年まで“日本一面白い漫才師を決める大会”としてコンテスト型式で開催してきた『THE MANZAI』が、人気・実力を兼ね備えた漫才師のオールスターが一同に集う“年に一度の漫才の祭典”として新装開店。 THE MANZAI - フジテレビ

ということで、去年までは優勝者を決める大会だった「THE MANZAI」は、今年はネタ見せ番組となりました。優勝者を決める大会なら若い出演者が中心となりますが、今回は「人気・実力を兼ね備えた漫才の名手」が出るので、年齢層が高めになるし、雰囲気も落ち着いた感じになります。まったくの別番組です。

また、今年フジテレビで3回放送された「ENGEIグランドスラム」と、方針がかぶってるんですよね。

国民の誰もが“おもしろい”と認める最強の芸人だけが出演しネタを披露する、新しいお笑い番組 ENGEIグランドスラム - フジテレビ

しかも、出演者も結構かぶってるんですよね。年末にやる別の特番「FNSお笑い祭」の方がまだ差別化できてるような。

「THE MANZAI」という名前でやれば、出演者はモチベーションが上がるかもしれません。しかし、見ている方はコンテストだと誤解しちゃうかもしれないし、中身も変わったんだから、「THE MANZAI」という名前でやる必要はなかった気がしますね。「ENGEIグランドスラム」の第4回でいいのではないか、と。

出演者はベテランなので、優勝しようとか、売れようという目的はありません。なので、今までの「THE MANZAI」と思って見ると、拍子抜けしちゃうと思います。冒頭で「パッとしない」と書いたけど、「THE MANZAI」ではないと思って見ていれば、まだよかったのかもしれません。

最後に、特に好きだったネタを。ウーマンラッシュアワーの「水産高校の同級生はあほばっかりでした。足し算引き算掛け算割り算みんなできません。でもなぜか魚へんの漢字は山ほど書ける」っていうネタは良かったです。あと、「コウモン見えても」のナイツも。

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