自己中人間にはみんな苦しめられてるんだなぁ。
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なんなの、この悲しい記事! 自己中人間(≒上司)に関するアンケートとそういう人への対処法に関する記事です。
ほとんどの被害者が「最初はガマンしていたが耐えかねて爆発」→「理論武装して対決」→「日本語が通じない」→「そしてどうにもならなかった」という段階を経ていまに至っていること。つまり被害者たちは、いったんは世のため人のために戦う気持ちを抱く。しかし、「自己中」の前に常識は一切通用しない。なぜなら彼らには最終兵器「キレるが勝ち」があるからだ。 やっぱり無視が一番? 自己中上司の暴走白書 - @IT自分戦略研究所
テレビドラマであれば、悪者は最終的に成敗されますが、現実にはそうならないことの方が多いですよね。ドラマにはストーリーがあり、会話も矛盾なく進んでいきますが、現実の世界では、ストーリーはないし、ロジカルな議論なんてものは、うーん、ありましたっけ?
「むちゃくちゃなことをいわれても冷静沈着に切り返し、理論武装でぐうの音も出ない状態にした」という対応をする方がいますよね。でも、実はこれが一番悪いやり方なんです。逃げ道のない状況に追いやられれば、彼らの「認められたいエネルギー」は邪魔なあなたを抹殺することに向けられます。
これもやってしまいがちですが、この行動の根底には「相手が自分を追い込んでくるなら、こちらも相手を追い込んでやろう」という考えがあると思うんですよね。僕もこういう考えになってしまうと思います。「相手の逃げ道を絶つ」というのはロジカルに行うのは可能ですが、相手との落としどころを考えないと、エモーショナルに逃げてしまうということなんですよね。
上の記事には、「上司が人格者でないのなら、あなたが人格者になりましょう。」とも書いてますが、「相手を追い詰めれば問題が悪化する」ということなら、あきらめから来る無視、自分が穏やかでいるためにややこしい問題には関わらないという態度、が正解となってしまうんだろうなぁ。一番いいのは、いい逃げ道を用意して、そこにおさまっていくように誘導する、ってことなんでしょうけど、そんな冷静で頭のいい対応ができる自信はないなぁ。
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