PCを起動する人と終了する人
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どこで読んだか忘れたけど、「世の中には、何かをするためにPCを起動する人と、何かをするためにPCを終了する人がいる」と指摘している人がいて、すごく納得したことがある。ちなみに、僕は前者だ。
これは、日常の活動のメインの場が、オンラインなのかオフラインなのか、という違いを表している。「何かをするためにPCを起動する人」は、サイトを見たりゲームをしたりPC上で何かを作ったりするのが生活のメイン。一方、「何かをするためにPCを終了する人」は、テレビを見たり人に会ったり外に出かけたりするのがメインであり、PCは必要なときだけ使うっていう人なんだと思う。
僕の場合、家にいて起きている間は、だいたいPCがつきっぱなしになっている。外から戻ってきたらすぐにPCを立ち上げるし、一日中家にいる予定の日は朝起きたらとりあえずPCを起動する。学生のときはまだPCを持っていなかったので、つけっぱなしにしていたのはテレビだったけど、今では完全に主役がPCに変わっている。もっと若い人の場合は、スマホなのかもしれない。
今はテレビを見ているときでもPCは立ち上げっぱなしのことが多い。PCの画面を見ながら、メールを整理したりオンラインでの何らかの手続き(ネットバンキングでの振込とか)をしたりしつつ、テレビは流しているだけ、ということもある。というか、最近はテレビを見るときに他のことを何もしない、ということが少ない。PCの画面を見ていなくても、ご飯を食べながらとか、歯磨きしながらとか、部屋を片付けながらとか、テレビの画面だけに集中していることはほとんどない。
どうしてこういう話なのかというと、「第11回あなたが選ぶオタク川柳大賞」がネットで取り上げられていて、そのネ申de賞(大賞)に
パソ消して 消える美少女 映るデブ
という川柳が選ばれてるのを見たからなんだよね。これを見て、ふと冒頭での指摘を思い出した、という流れ。
主催した企業の社長による解説もある。2位の「多趣味だが 人に話せる 趣味はない」や3位の「財布から 一万去って また一万」もおもしろい。
ちなみに僕は、オタではない。
と思ってる。