パーティーは終わらない
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この三連休の初日に、ちょっとしたパーティーがあったんですよ。パーティールームを借りてやったんですが、中身はホームパーティーみたいな感じ(ホームじゃないけど)。料理をデリバリーしてもらって、みんなで飲んで食べてぐだぐだする、という内容でした。
最後、料理が結構余ってしまったので、もったいないから持って帰ろうということになりました。それぞれの料理をラップで包んだのですが、たとえラップの状態であっても小分けにした料理を持って帰るのは大変、だから、箱に入れて誰か1人がまとめて持って帰ろう、という流れになりました。10人以上いたんですが、じゃんけんで僕が勝ってしまったんですよ。絶対に僕のところには来ないという謎の自信があっただけに、かなり驚きました。
余っていた料理は、パーティールームで一度見ていたのですが、広いところで見るのと狭いところで見るのとでは、やはり違いますね。家に帰って改めて広げてみると、「多すぎる」という印象がさらに強まりました。よくあるじゃないですが、IKEAで見たときはそんなに大きくなさそうだと思ってたけど、家に帰って組み立てたら案外でかかった、みたいなことが。サンドイッチは30くらい、おにぎり5、からあげ10、フライドポテト20、ハム20など、まだまだあるんだけど、どう考えても多すぎです。
その日から、毎食毎食、少しずつこの余り物の料理を消費しています。しかし、三連休が終わった今も、すべては消費しきれていないんですよね。普段自炊しなくて外食ばかりなので、食費が浮くのがメリットではあるのですが、さすがに飽きます。今は全然別のカレーとかラーメンとかが食べたい。俺、この戦いが終わったら、カレー食べるんだ…。
自炊していたころは、カレーをたくさん作って「また今日もカレーかぁ」ということがあったのですが、久しぶりにこの「今日もまた同じ飯か」というのを味わっています。
パーティーの残った料理を食べ続けていると、僕だけパーティーがまだ終わっていないような、そんな感覚に陥ってしまいます。もうみんな帰ってしまったけれど、俺の中のパーティーは終わってないんだ、的な。