絶対に笑ってはいけない「新社会人のためのホッチキス講座」
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4月1日なので、今日から新社会人という人も多いはずです。このブログは毎日たいして役に立たない文章しか載せていませんが、今日は珍しく新社会人に役立つコンテンツってヤツを書いてみたいと思います(白目)。
もう何年も前の話ですが、僕が新社会人になったときに、まず驚いたのがホッチキスについてです。ホッチキスのとめ方にも流儀があり、思想があり、宗派があることに驚きました。どういうことかというと、例えば横向きで使う資料があったとするじゃないですか。
紙が複数枚あって、これをホッチキスでとめる、という状況。僕はこのとき、左上の部分を斜めにとめる方法しかない、と思っていたんですよね。
これです。いや、これしかない、と今でも思います。この方が折り返しやすいじゃないですか。しかし、たまに、こうやってとめる人もいるんですよね。
若手のミスとかではなく、年上の人が目的を持ってこうとめています。
このとめ方の背景にある思想には、「斜めはだらしなく見える」というのがあります。正直、「斜めだからだらしない」は僕にはよくわかりませんが、この意見の人は確かにいます。
他には、「水平にとめると、ファイルに閉じたときに見やすい」というのも聞いたことがあります。資料の上部をパンチで穴をあけファイルに閉じ、閉じたままの状態で見るには、ホッチキスを水平にとめるほうがめくりやすい、と。斜めだと、ホッチキスが突っかかりやすくなってしまいます。「いやいや、ファイルに閉じたまま見るのって、レアケースじゃね?」って思うのですが。
そしてごくまれに、このとめ方もあります。
僕には理解できません。しかし、この流派も確実に存在します。
斜めでとめる場合でも、角度にこだわる人がいます。2か所でとめる際には、とめる箇所の間隔にこだわる人もいます。ホッチキスは恐ろしい。あなたの職場ではホッチキスのルールがどうなっているかを確認してから、ホッチキスを使うようにしましょう。でないと、宗教戦争が始まってしまいます。ホッチキスには芯だけでなく、信もあるということです(謎)。
全体的にギャグですが、ギャグで済まないケースもあるのでご注意を。