今日も8時間睡眠
888文字のブログです

大人になるまでに知っておいてほしい、いくつかのこと

みんなとなかよくする必要はない、ということ

「みんななかよく」は小さいころによく言われるけど、非現実的な目標だろう。意見や考え方が違う人はどうしてもいる。そういう人たちと仲良くしようとすると、逆にトラブルになることもある。「だれとでも、そこそこうまくやっていける」能力の方が現実的だし、重要。

学ぶために教える、ということ

大人になっても、勉強は必要。勉強をするには、人に教えたり発表するのがいい。人に理解させるためには、まず自分が理解しないといけないので、自然と考えるようになる。気になることがあふれ出てきて、調べる機会も増える。人に教えなくても、だれかに授業をする前提で学ぼうとすると、理解は深まる。

最終的には自分で決断するしかない、ということ

心配していろいろ言ってくれる人はいるが、その後の結果まで責任を持ってくれる人なんていない。自分にしか見えない条件が他の人には見えていないので、他人が自分のことに関して決断することはできない。最終的には、自分で考えて自分で決断するしかない。

選択肢を減らす決断は慎重にしよう、ということ

試合が終了しても、人生は終わらない。死ぬまで生き続けなくてはいけない。生きるための選択肢を減らす決断は、死に近づく決断だと思って、慎重にしよう。

幸せになるには、幸せになる意思が必要だ、ということ

「幸せになりたい」と願っただけで、勝手に幸せになることはない。「幸せになろう」という意思を持って、自分で動かないといけない。環境を変えるといった外部の変化や、考え方を変えるといった内部の変化、どちらからのプロセスも必要だが、いずれにせよ、受け身のまま幸せになるのは難しい。

死ぬ前に「逃げる」という選択肢がある、ということ

歩いている道の前に突然壁が現れたら、ほとんどの人はまず絶望する。あぁこれ以上進めない、もうダメだ、となってしまうだろう。しかし、横を見れば脇道があるかもしれない。脇道がなくても、道なき道を進んでいけるかもしれない。今まで歩いてきた道を、そのまま戻ることだってできる。最終手段として「その場から逃げる」という選択肢がとれないか探してみよう。

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