CMは区切り
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これを読みました。
テレビからCMが消える日〜『報道ステーション』と『笑点』「分刻み視聴率」分析で“ヤバい現状”が明らかになった スポンサーと局が抱える「矛盾」と「限界」 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
「CMを入れないと収入が減るけど、CMを入れると視聴者が離れて視聴率が下がる」とか「テレビをよく見る年配女性をターゲットとした番組作成に偏ってしまう」とか。まー、大体は想像がつく話で、しかも別に今に限った話でもないと思う。最近加速しているのかもしれないけど。
「CMを入れるとザッピングして他の番組に行ってしまう」というけれど、僕の場合は、CMが入ったときにテレビを消すことも多い。見たい番組、見逃したくない番組は録画しているので、リアルタイムでテレビ番組を見るのは、たまたまテレビをつけたときしかない。そういうときは、「どの番組を見るか」じゃなくて、「テレビを見るか見ないか」というチョイスになってる。テレビを消して、PCで作業しよう、本を読もう、というように、「テレビかテレビ以外か」というチョイス。
録画している番組を見るときも、CMは区切りの役割を果たしていて、「空き時間に少し見てCMに入ったら止める」というのをよく繰り返す。ご飯食べながらしばらく見て、CMがはじまったらとめる、というように。
なので、NHKの番組とかを見ると、逆に区切りがなくてどこでとめようか悩む。大きく場面が変わるところで、自分で切らないといけない。
「テレビで見る映画」と「映画館で見る映画」を前に書いたけど、映画館で2時間ぶっ通しで見るのも、個人的には体力がいる。普段、そんな見方をしないので。でも、テレビだと、「なぜここで切るんだ」というところで、突然流れをぶった切ってCMに入ることがあるので、それはそれで興ざめだけどね。
CMを入れたら人が離れるというなら、ワイプでCMを流せばいいんじゃないかな。高校野球を見ると、そんなCMの流し方をしてたと思う。バラエティ番組でしか採用できないけど、「CMのあともまだまだ続くよ」「CMのあとに衝撃の展開が!」を繰り返すよりはマシなのかも。