ベルギーで出くわした、突然の日本的なもの。
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前回に引き続き、ベルギー旅行のお話。
ベルギーでは、小便小僧が有名ですが、世界遺産にも登録された大広場である「グランプラス(Grand-Place)」も有名です。有名ですとかいいながら行く直前まで存在を知らず、「大広場なんて行く意味あるの?」と思ってました。ごめんなさい。
広場を囲む建物が立派で、行く意味は十分あると思います。上の建物はグランプラスに面して建っている、市庁舎。半端ない存在感。
休日ということもあってたくさんの人でにぎわっていました。みんな、特に何かをしているというわけではなく、思い思いの時間を過ごしていました。なお、2年に1回、この広場を花で埋め尽くす「フラワーカーペット」というイベントが行われているようです。
こうした建物を見たり石畳の道を歩いていると、日本とはぜんぜん違うなぁと思うのですが、ふと日本的なものに遭遇することがあります。今回の旅行では、2つ見つけました。
その1つがこれ。
突然の浮世絵展。
ベルギーに行ってから知ったのですが、今年は「日本・ベルギー友好150周年」という記念の年だそうです。ということで、日本に関するイベントが行われていました。リンクを貼っても行く人はいなさそうですが、とりあえず浮世絵展の詳細はここにあります。
ちなみに、今年行われたフラワーカーペットは、「日本」がテーマだったようです。
もう1つ日本的ぽいものを、グランプラス近くの店で発見しました。謎の日本グッズは、海外旅行あるあるですよね。
雑です。黒髪のかぶせ方が、とにかく雑。金髪が見えています。
西洋人の顔にこれらの服を着せていることに違和感がありましたが、よく考えると東洋人のマネキンは手に入りにくそう。日本でもあんまり見ないし。
あと、これを見て、日本人的には黒髪が日常なので金髪だと「スーパーサイヤ人感」が出るけど、金髪が多い西洋だと金髪になっても「スーパー感」って出にくそうだな、などということを思ったりしました。