新TOEICのイラッとするところ
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新TOEICからは逃げていたのですが、気が変わって今度受験することにしました。そこで、公式問題集を買って、問題を解いてみました。
うーん、やはり今までのTOEICよりも点数は下がってしまいますね。今までテクニックのおかげで少し高めに出ていた点数が修正されただけ、とも言いますが。
模試をやってみて思ったのは、リスニングで出題される「発言者の意図」に関する問題が少し焦りますね。というのも、「この発言の意図は?」という問いが流れたとき、質問を読み上げる人ではなく発言した人の声で読み上げられるんですよね。つまり、次のような問題があった場合、
A:□□ B:△△ A:〇〇 B:×× 問題:「〇〇」はどういう意図の発言ですか?
「〇〇」の部分は、問題文を読む人ではなく、Aさんの声になっています。
問題文が読み上げられているとき、僕は音声はまったく聞いていません。印刷された文字に集中しています。なので、途中で声が変わると「あれ? もう次の問題が始まってしまったのか?」と焦ってしまいます。小さなことですが、集中力が切れてしまいます。ただでさえ、あの時間は短いのに。この点が、リスニングの問題で一番イラッとするところです。
リーディングについては、長文読解の問題で出てくる「次の一文はどこに挿入されるでしょう」が、かなりイラッとします。候補の場所が近くにないことが多いので、文章の大部分を読まないと解けません。真面目に解こうとすると、すごく時間がかかります。というか、時間を消費させるための問題だなぁと思います。
前に「どう見ても難化! 新形式TOEICは2016年5月にどこがどう変わるかまとめてみた」という記事を書きましたが、「図や表を見ながら答えるリスニング問題」とか「3人の会話を聞く問題」とか、「チャット形式の文章を読む問題」とか「3種類の文章を読んで答える問題」とか、いろいろ新しい要素が追加されていますが、上に書いた2つ以外に比べると、そんなに負担は大きくないと感じました。ま、リスニングは、前からできていなかったので、悪いまま変化なしって感じなんですけどね。
本番まで頑張って勉強します。