レベルが可視化されやすい世界で
🤣
これを読みました。
理系の人、自分より能力が劣る人を見た時に「自分ですらダメダメなのに、それより出来ないこの人は何なんだ…」と思いがちかもしれないけれども、そうじゃなくて「こいつはなかなかに出来るやつだし、それより出来る俺マジパネェ」と思った方が自信がついてモテるので実践すべきだと思っている。
— Mr. ベイエリア (@csstudyabroad) 2017年5月28日
これは確かにそう。理系に限った話かどうかは分からないけど、前半みたいな考えになることって多いと思う。
自分は文系じゃないので、文系の人がどういうシーンを見て「コイツ、俺よりデキる」って思うのかはわからない。だけど、理系の場合は、デキる人のデキる具合が可視化されやすいような気がする。めっちゃ難しい数学の問題を解いたり、なんだかよくわからないメカを作ったり、中身がどうなってるんだかよくわからいものをプログラミングしたり。そういう、能力が可視化されたシーンが思いつきやすい。
一方で、ダメな人のダメさ具合も可視化されやすいと思う。表面的にはすごそうだけど、実はあんまり実力はない、っていうケースはないことはないけど、レア。発言内容とかアウトプットの質を見れば、レベルの低さはだいたいごまかせない。文章だったら「間違いは多いけど味がある」ということはありえるけど、計算だったら「間違いは多いけど味がある」とはあまりならないと思う。
実力が可視化されやすい世界では、すごい人を見たらすごいと思ってしまうし、それに比べて自分はすごくないと思ってしまう。その結果、逃げ出したくなったり、「こんなに頑張ったって、あの人たちには追い付けないよな」みたいな暗い気持ちになったりする。しかも、その横で、自分よりダメな人たちがいて、彼らがのほほんと何も考えていないかのように生きてるのを見ると、イラッとすることもある。
ただ、それっていい結果につながることは少なくて、上のツイートみたいにポジティブに考えたほうが、精神的に良い。自信はつくだろうし、人と比較しすぎて前に進めなくなる、といったことは減ると思う。モテるかどうかは知らない。