バイトとブログ、どちらがいいか
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これを読みました。
「バイトなんて何の役にも立たないし非効率的だからブログを書くべきだ」という浅薄な記事に対しての疑問 - あざなえるなわのごとし
まー、たしかに「バイトよりブログのほうが役に立つし効率的」という意見には疑問があるけど、別にバイトしながらブログはできる気がする。つまり、別にどちらかを選ばなくても、どちらもやればいいじゃん、ってこと。
ところで、この記事を読んで、「そもそも、バイトって何の役に立つんだっけ」という疑問が浮かんできた。お金以外にいいことって何だろう。
まず、「お金を稼ぐのは大変だ」ということを学べることが挙げられるだろう。「これだけ働いてこれだけか」と実感できる。それまでは、特に何もしてなくても毎月お小遣いをもらえてたけど、社会からお金をもらうにはここまで頑張らないといけないのか、っていうのはよく学べる。
あと、「世の中にはいろんな人がいるんだな」ということも学べる。想像もつかないような暴言やクレームを言ってくるおかしな人もいるし、こっちが恐縮してしまうくらい丁寧に対応してくれるいい人もいる。いろんな客もいるし、いろんな会社員もいる。大人だからみんなちゃんとしてるわけじゃない、ということはよく学べる。
ただ、こうしてみると、これらはブログを書いていても学べるなぁという気もしてきた。ブログで記事を書いても、広告収入なんてほとんど入ってこない。よく「ブログを書けば儲かる」という記事を見るかもしれないけど、そう書けば人が寄ってくるから書いているだけで、別に偽ろうと思えばいくらでも偽れるし、本当なのかどうかはわからない。
また、ブログを書き、はてブコメントとかツイッターでの反応とかを見れば、世の中にいろんな人がいることは実感できる。どう誤読したらそうなるんだ、ということもあるし、逆に匿名の人から感謝のメールが来たりもする。こんな弱小ブログでも、いろんな反応はある。
そうはいっても、バイトのほうがより直接的に身近に学べるし、収入も安定しているし、どう考えてもブログよりもバイトのほうがマシだと思う。ただ、そもそも学生は勉強をしたほうがいいけどね。