地下鉄から地上に出た途端、方向が分からなくなる現象とその対処法について
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これは僕だけかもしれませんが、地下鉄から地上に出た途端、今どっちを向いているかがわからなくなることがありました。初めて行く駅で降りたときは、大体この現象が起きていました。自分の向いている方向と地図の向きとが、どう対応しているかが分からなくなり、しばらく歩いてみてようやく理解できる、という状況です。
しばらく歩けば、地下鉄の出入り口から離れます。そこで、GPSを使って、移動してきた方向と地図上の方向を合わせる、ということをやっていました。なので、はじめの移動は、本来行きたかったのと全然違う方向に行っていることもありました。
最近の地図アプリはかなり細かく再現されており、地下道からどうやって地上にあがってくるかがはっきりわかることが多いので、このようなことは減ってきました。昔は、迷うことが多かったので、おそらく地図アプリの性能が向上したから最近は迷わなくなったんだと思うのですが、ひょっとしたら地図アプリは変わってなくて勝手にこの症状が治ったのかもしれません。過去の地図アプリの記憶がないので、この辺はあいまいです。
最近は減ったと言いつつも、少し不安になることもあります。今までは、「しばらく歩いてから考えればいいや」と思っていたのですが、最近はもし不安になったとしても、すぐに対処できるようになりました。
迷ったら、一番大きな道を見るようにしています。
改札を出たときに、すぐに見える一番大きな道路は、事前に地図を見ていればわかります。地上に出たら、周りを見渡して、その大きな道路を見つけます。地図上で出入り口から大きな道路を見た方向と、実際に出入り口から大きな道路を見た方向を合わせれば、方向がわかります。
もし、大きな道路が2つある場合は、目標を交差点にして、向きを合わせます。目の前に大きな道路がドンとある場合は、そこからすぐ近くにある交差点や信号を見て、方向を合わせれば大丈夫でしょう。最近の地図アプリには信号も載ってますし。
向きを合わせてから歩くようになれば、はじめの無駄な移動がなくなります。迷ってしまう人は、ぜひ試してみてください。そんな人がいるかはわからないけど。