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フリーランスの報酬ってどうやって決めるんだろうなぁ

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サラリーマンだと、だいたい自分の給料がどれくらいで、同期はどれくらい、上司はどれくらい、っていう水準がわかるじゃないですか。ピタリとはわからないけど、社内で定められた人事規定を見たり、飲み会の場で探ってみたりして、イメージをつかむことってできますよね。それに、転職サイトを見れば、この業界だとこれくらいか、というのがなんとなくわかります。

それに比べて、フリーランスは、自分で報酬を決められる自由があります。が、どう決めるのがいいのかはよくわからないんですよね。

決め方としては、自分が欲しい報酬から考えるのと、相手が払える報酬から考えるのと、2通りあると思います。

欲しい報酬って、そりゃあ贅沢言えば上限はないですが、最低限何を織り込まないといけないか、っていうのはありますよね。作業にかかる時間と、少なくともこれくらいはもらわないといけないという時給。これは最低ライン。

そこに、例えば、作業時間ではないけど準備などでかかる時間とか、そのスキルや資格を習得するのにかかった費用とかを加味する考え方もありますよね。修正依頼の度に追加料金をもらわない代わりに、事前にある程度価格に織り込んでおく、という考え方もあります。

仕事が来る頻度が少ないようなら、今回の案件で少し多めにもらっておこうとか、生活費以外にも税金や年金の分も加味したいとか、他にもいろいろ乗せておきたいものはあります。

これらが全部乗せられるわけではないし、どこまで乗せるかは人によるんでしょうけど、みんなはどう考えてるんだろう。

もう一方の、相手基準で考えると、相手のビジネスの規模が一番影響があるんだろうな。例えば「月に100万払う」っていうのが、相手にとって、品質とかに関係なく、高すぎて払えない可能性もあるしね。

あとは、相手が調べた「相場」かな。依頼する時点で、相場は調べてるだろうし、だいたいの値段のイメージは、頭の中にあるんだろう。

はじめ安く受けて、次から値上げ、というのも、それはそれで難易度高そう。かといって、はじめから高い球を投げると、ノーディールでフィニッシュです、ってオチになりそうだし。難しいなぁ。

(888文字)