2018年「FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか？」雑感

今年の27時間テレビ、ざっくり見ましたが、去年の再放送を見ているような感じでした。去年は日本の歴史で、今年は日本人の食の歴史。時間が進むにつれて時代も進んでいく構成が同じで、かぶってる感がすごくありました。今後の27時間テレビがこの歴史スタイルでやっていくというのならいいのですが、そうじゃないなら、今年の企画は、去年のネタから数年開けたほうがよかったのではないか、と思いました。

謎の松岡修造頼りがありましたね。1時間に1回、CM前にあらわれる名言はよくわからなかったものの、くいしん坊万才はおもしろかったです。よくわからないミニコントからの、ショータイム。1回目は平気でしたが、2回目の「まさか、また来るのか」という流れからのショータイムは笑いました。醤油はショータイムと若干かかってるけど、蕎麦は全くかかってないでしょ。しかも、関ジャニの曲を歌う謎のサービスもありました。

めざましテレビ内でやってた、永島アナの「3つの料理を食べて母親の料理がどれかを当てるクイズ」も、不意打ちでおもしろかったです。「Cは水っぽいから違う、AとBで迷うけど、A！」って答えたものの、正解はCという。そのバックで流れる、父親からの、力の出ない応援メッセージ。永島家全体で、朝からシュールな場面が作られていました。

免許皆伝は、放送時間帯があまりよくなかったですが、番組として普通におもしろかったです。突きん棒漁の塚田僚一も、大失恋の青木愛も。

あと、すごく地味なのですが、向上委員会で、ずん飯尾が言ってた、「自打球だけど場外」っていうのがじわじわおもしろかったです。文脈、まったく思い出せないですが。

27時間テレビの放送から数日経ってますが、まったく話題になっておらず、このブログ記事も検索されて読まれることはないんでしょう。視聴率も歴代ワーストを更新したそうです。しかも、視聴率最高の瞬間は、サザエさん放送中のときらしいですね。悲しすぎるでしょう、それは。27時間ぶっ通しで、サザエさんを放送してたほうがマシってことですか。54週分、ほぼ1年分を一日中放送する。うーん、そんなに悪くはないかも。

[日めくり] まいにち、修造! 心を元気にする本気の応援メッセージ

松岡 修造 PHP研究所

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