キングオブコント2018感想:工業出てるんで
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昨日(9月22日)のキングオブコント2018の感想を(去年のはこちら)。ネタバレがあります。
1発目のやさしいズ。ダラダラとしゃべる感じだったので、テンポが悪いかなと思ってたけど、キャラにはあってましたね。「工業でてるんで」とか、ワードはおもしろかったです。そんなに悪くないと思ったけど、やっぱり順番の影響ですかね。マヂカルラブリーは、同じ設定を何度も使うネタで、そこは去年のM-1と共通。今回のようにループものにしたことは構成としてはよかったと思います。
ハナコは、犬はおもしろかったけど、犬の演技力だけで持っていった感がありました。さらば青春の光は、鼓舞する人という設定がおもしろくてよかった。上位5組がファイナルだったら2本目も見れたのに。
チョコレートプラネットは、「群馬」あたりからずっとおもしろかった。日村も言ってたけど、あの感じで最後までやり通せるってのはすごい力です。
わらふぢなるおの、空質問のネタも設定がおもしろかった。ここまでの他の組のネタがよかったのでそこまで点数高くないかなと思ったんだけど、結果は高かったですね。ザ・ギースは、オチが読めたけど、後半の包丁職人の顔が出てくるのはおもしろかったです。
2本目、今年は3組しかなかったですね。ハナコは、1本目で犬だった人がここでも持っていった感じ。なんだか3人でやる必要がないような。事前の意気込みで「3人の良さ」を言ってた気がするんだけど、3人の良さを活かせてない気がしました。
わらふぢなるおは、くだらない超能力のネタというありがちな設定で、しかも中盤に弱めの能力が続いたので、盛り上がりに欠けてしまいました。これが1本目だったら、ファイナルには残ってなかったでしょうね。
チョコレートプラネットは、意識の高い棟梁のネタ。意識の高いワードと小道具の両方があまりハマってなかったので、結果的に点数も伸びなかったですね。本人は小道具を出したいんでしょうけども。
1本目のネタを見た時点ではチョコレートプラネットが優勝するかなと思ってたけど、2本とものおもしろさでいったら、ハナコの優勝は妥当だったかな、という印象でした。