「M-1グランプリ2018」感想:ボラギノールのCM感
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12/2に放送された「M-1グランプリ2018」の感想を。ネタバレあります。
何と言っても、トム・ブラウン。「ヤバいやつが来た」誰もがそう感じたあの漫才。両方がヤバいってあまりいないでしょ。後半に行くほどワードが長くなってテンポが悪くなるのに、あの破壊力。凄まじい。松本と志らくは点数高かったけど、たしかに好きそうなネタ。二本目も見たかったけど、今日だけでいいという気持ちもわかる。
1組目の見取り図はおもしろいけど、予選で見たのと構造が同じだからなぁ。2本目行けたとしても厳しそう。スーパーマラドーナは、前半おもしろかったけど、後半はただのヤバい人になっていたので、笑いにはつながりにくかったですね。
3組目のかまいたち。ズレたツッコミっていう難易度高めのことをやってた。すごくおもしろかったけど、「うまさを先に感じちゃうのがダメ」って言われるとなぁ。趣旨はなんとなくわかるけど、本人たちは困っちゃうだろうな。
ジャルジャルは、去年よりネタが改善してた。去年はルールに従うのがメインだったけど、今年は後半にも展開に広がりがあった。ドネシア。ゼンチン。ワードを作ってきたなぁ。ギャロップは、安心感があっておもしろかったけど、前の3組の後だと、古臭さが際立ってしまう。
ゆにばーすは、去年のほうが自由にできてた。今年は展開が地味だったな。最後のコメント、うまくボケれず、頭を抱えて去っていくのがすべてを象徴してた。ミキは、内容はそうでもないんだけど、おもしろい仕上がりになってるのはお兄ちゃんの実力だと思う。
霜降り明星は、期待してなかったけどすごくおもしろかった。ツッコミのセンスがいい。冒頭のボラギノールからよかった。和牛は、前半大人しくて不安だったけど、腰振りでかなりグーンと来た。
最終決戦。ジャルジャルは、予想しやすい内容になってしまってたと思う。和牛は、笑う箇所は少なめだったけど、水田のキャラがよく出てたネタだった。霜降り明星は、笑いは起きてたけど、1本目の方がよかったな。
和牛と霜降りで分かれるのもわかるなぁ。まぁでもどちらかというと、かまいたちの2本目が見たかったけれども。