今日も8時間睡眠
8時8分888文字。何それ?

普通は中堂さんを主役にしちゃう

書くタイミングを一年間違っている気がしますが、年末年始の一挙放送でようやく見た「アンナチュラル」の話。クソ遅いです。

あのドラマを見ていて思ったのは、「普通だったら中堂さんを主役にしちゃうんじゃないかなぁ」ということですね。

キャラクターが強い人っていうんですかね。わかりやすいじゃないですか。例えば、過去のドラマで言えば、古畑任三郎(田村正和)とか、「HERO」の久利生検事(木村拓哉)とか、「女王の教室」の阿久津先生(天海祐希)とか、「ガリレオ」の湯川先生(福山雅治)とか、「家政婦のミタ」の三田(松嶋菜々子)とか。キャラの濃い人が主役だと、何をしゃべってもおもしろいし、ちょっと動くだけでも何かが起こってしまう。

非常識な主人公が自分勝手に動くのに合わせて、まわりがあたふたするのも、またおもしろいですよね。主役が動くことで、自然と話が進んでいきます。

だから、キャラクターが強い人を主役にするのは、ドラマの作り手としてもやりやすいんだろうし、ドラマを見る方としてもわかりやすいので、よく使われるんだと思うんですよね。古畑任三郎は、いきなり殺害現場から見せるとか、視聴者に話しかけるとか、おもしろい構成でしたが、主役が古畑じゃなくて西園寺(途中参加の、小さくて真面目な刑事)だったら、やっぱりぜんぜんウケが違ってたと思います。

なので、アンナチュラルも、普通だったら、中堂さんを主役にして、三澄(石原さとみ)が振り回されながら事件を解き明かしていくっていう構成になってしまっていた気がします。そこを、あえて三澄のほうを主役にして、中堂さんを脇役にするっていうのは、「キャラクター頼りのドラマ作りはしないぜ」っていう作り手の気持ちが見えましたね。「ストーリーで魅せていくんだぜ」っていう。まぁ、ネットでは中堂さんの人気に火がついてしまうわけですが。

一話目の、「普通だったらここで終わるだろう」というところからの、さらなる展開とか、各話の内部や過去の話からの伏線の張り方とか、たしかにストーリー自体が素晴らしくて、悲しげな主題歌もよくて、僕はなんで去年これを見てなかったんでしょうか。

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