今日も8時間睡眠
888文字のブログです

「いつか使えるかも」から「いつか売れるかも」へ

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僕は貧乏性なので、モノが捨てられず、家の中にはモノがあふれています。物欲がないので新しいモノがどんどん増えていくことはないのですが、あまり減っていかないので、じわじわと増えていってる感じです。

少し前までは、モノが捨てられないのは、「これはいつか使うかもしれない」という考えがあるからでした。お菓子をもらったときに余る紙袋も、誰かに何かをあげるときに使うかもしれないと思ってとっておいてしまいます。が、誰かに何かをあげるときなんてほとんどないし、あげるとしてもそのときには手持ちの紙袋を使わないことも多いです。お店で買ったものをあげるなら、そのときに紙袋をもらえるわけですし。

なので、「いつか使えるかもしれない」と思っても、しばらく使っていないものは、最低限の量と種類を残して、意識的に捨てるようにしていました。

ところが、新たに捨てられない理由が出てきてしまいました。それは、「いつか売れるかもしれない」です。

僕の家には、本や雑誌もたくさんあります。しばらく読んでいないものを捨てていた時期もあったのですが、メルカリを使うようになってからは、ひとまず出品してみるようになりました。

売れるときは数時間や数日で売れるのですが、売れないときはまったく売れません。タグを追加したり再出品して売れることもありますが、何度やってもダメなものもあります。本や雑誌は、同じものを出品する人が多い上、値下げもそれほどできない(最低出品額が300円だから)ので、競争が激しいんですね。その上、もとの値段が高いわけでもないので、自動的に収益幅は他の商品よりも小さくなります。

あまり売れない上に収益も小さいのでやめてしまえばいいとも思うのですが、そこは貧乏性が発病するところです。捨てるよりはマシかなという発想になってしまうんですね。

最近は、期限を決めて、「この日までに売れなければ、アマゾンリコマースに送り付けて処分する」というようにしています。「いつか使えるかも」も「いつか売れるかも」も、モノを増やしてしまう要因です。気を付けていないと、すぐこの考えになってしまうので、注意しないといけないです。

(888文字)