キングオブコント2019感想その2:お笑いのある世界に生まれてきて良かった
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9月21日のキングオブコント2019の感想を。どぶろっくについてだけ先日書きましたが、今回は全体について書いていきます。ネタバレがあります。
全体的におもしろかったです。うるとらブギーズの、一緒にしゃべってしまう人。シンプルだけど変な設定で、展開もいろいろあっておもしろかったですね。他の客に遊ばれるとことか。一組目は不利なのにファイナルに残れたのはすごい。優勝してもおかしくはなかった。
ネルソンズの野球部の噂話は、テンポもキャラもよかったけど、流れはありふれてました。空気階段のタクシーは、運転手がおかしいと見せかけて客にもおかしい要素を入れてて、おもしろい展開でした。点数はあまり良くなかったですが。
ビスケットブラザーズの記憶喪失な二人は、キャラ変するおもしろさ。舞台チックな演出とメルヘンな展開がよかったですが、あまり笑う感じではなかったです。ジャルジャルのキャッチボールは、よくそんな設定が思いつくなぁと感心。周波数の問題なら仕方ない。
どぶろっくの神様ネタは、どぶろっく的な展開。かが屋のプロポーズ失敗は、コント自体は作りこまれていて、そこは設楽も褒めていたけれど、笑いどころは少なったです。事前の期待値が高かっただけに残念。コンテスト受けするコントもあると思うんですけどね。
GAGのコンビ結成ネタは、市役所勤め役の人の演技力や挟まれるボケもあっておもしろかったです。ファイナルに残ってほしかったです。
ゾフィーの腹話術謝罪会見は、人形にしか目がいかなかったですね。あれは実質トリオネタでしょう。人形の使い方がうまかったですね。わらふぢなるおのバンジーは、審査員も言ってましたが、たしかにいろいろ見てしまった後では、物足りなさは感じました。客席の笑いも少なめだった気がします。
二本目、ジャルジャルの空き巣ネタは、オチが怖かったですね。明転して、実はおとり捜査でした、みたいな流れになるのを予想してましたけど。うるとらブギーズの見てない実況は、展開は予想しやすかったです。個人的には一本目のネタのほうが好きでした。どぶろっくは、もうちょっと二本目はひねってほしかったですね。