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「M-1グランプリ2020」感想その2:今、金髪がしゃべってるから

🤔

12/20に放送された「M-1グランプリ2020」の感想を。ネタバレあります。前の記事に入らなかった分です。

敗者復活組が有利だと言われてたのって、昔は出番が最後だったからだよね。今回は一番初め。まだ空気もあたたまってないので、インディアンスはむしろ不利だったな。出番が中盤だとファイナルに行ってたと思う。ネタは敗者復活戦のときと同じ。直前のテレビで見てた人には新鮮味がなかったです。

2番手の東京ホテイソン。昔とツッコミを変えて今のスタイルになったけど、巨人の「頭使わないネタがいい」っていうのは厳しいな。東京ホテイソンの見つけたものを全否定だからね。ニューヨークは、軽犯罪ばかり犯してるネタ。おもしろかったけど爆発的なのはなかったような。

見取り図のポンコツマネージャー。序盤でゴリゴリに噛んでしまって、「本番5秒前に急に放り出される」というボケがグダグダになったのに、その後まったく焦ってないのがすごい。「無意識でやってしまいました」の回収がピークでおもしろかったです。

この後の、今田の「今、金髪がしゃべってるから」がサラッと出てくるのがさすがですね。

おいでやすこが。R-1で見てたけど、漫才になるとこうなるんだなぁ。つっこみが足音で消されるというよくわからない事態に。

マヂカルラブリーは前の記事で書いたのでいいとして、次のオズワルド。おもしろいけど、スタイルがM-1向きではないんですよね。あのテンポで爆発的な笑いを生むのは難しそう。アキナはもっと静かめなスタイルだと思ってたけど。あんなにアップテンポだったっけ?

錦鯉は、個人的には響かなかったけど、お笑い向上委員会には向いてると思う。この10組のなかでは一番。最後のウエストランドは、ボケがずっとフワフワしてましたね。「復讐だよ」はおもしろかった。

おいでやすこがのインパクトが強すぎて、前半はそこがピークでした。

ファイナルの見取り図もおいでやすこがもよかったけど、両方とも1本目の方がよかったなぁ。より狂気的になったマヂカルラブリーがおもしろかったけど、漫才としては見取り図、1本目の勢いはおいでやすこが、って感じでした。

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