ステイホーム、僕はきつくないけど、きつい人にはきついんだろうなぁ
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新型コロナウイルスが流行してから、いろんな習慣が変わったけれど、実は僕にとってはあまり苦痛ではありません。
マスクをするのも苦ではないし、家にいないといけないのも苦ではないです。買い物などで外に行くことはありますが、「やっと外に出れた、うれしい!」というよりは、「まったく動かないと体に悪そうだから、歩いておくか」という気持ちです。
運動をしなさ過ぎてまずそうなので、たまたま新型コロナが流行る前にリングフィットを購入していたのですが、このおかげで、長期間、健康に(?)ひきこもれるようになっています。
一方、ニュースとかツイッターとかを見ていると、外に出たい、遊びに行きたい、飲みに行きたい、人と会いたい、と思っている人は、たくさんいるようです。去年の春頃は、みんな自粛していましたが、最近は、もう我慢の限界が来ているのでしょう、外に行って人と会う人もいるようです。
医療現場がひっぱくしてしまうことを考えると、みんなには「外に行ってほしくないなぁ」とは思いますが、つらい人にはつらい日々なんだろうなとも思います。自分にはあまりつらくないですが、つらさは想像できます。
つらさを想像するには、今の逆を考えればいいです。
どういう状況でそうなるのかはわかりませんが、「みんな太陽の光を思う存分に浴びないとダメ」「飲み会でワイワイしないとダメ」というルールになったとしましょう。平日は毎晩飲み会に行って、週末はバーベキュー、夏休みにはオリンピックや高校野球の応援に行ったり、フェスに行かないとダメ、みたいな世界。
うーん、耐えきれない。飲み会や遠征が続いて、お金も無くなっていきます。しかし、飲み会給付金は、10万円が一度だけ。後は、バーベキュー用のお肉2枚。酔い止めの薬をみんなが欲しがるけれど、若い人たちのもとにはなかなか届かない。
この「逆の世界」を想像すると、とてもじゃないですが、生きていける気がしないです。こう考えると、外に行きたい、人と会いたい、という人が、悶々とステイホームをし続けないといけないのって、きっとつらいんだろうなと想像できます。
とはいえ、家にいてほしいですけども。