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バリウムがしんどすぎた話

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この前、はじめてバリウム検査をしたんですが、しんどすぎました。

検査を受ける前の知識は、ドリフのコントで見たやつくらい(何度もバリウムを飲まされるやつ)。まずいバリウムをたくさん飲まされた上に、ゲップを我慢しなければならないということで、正直、しんどそうなイメージはありました。

あと、少し前に見た「かりそめ天国」で、マツコが「なんで台の上で自分で回転しないといけないんだ」みたいな話をしていて、「バリウムを飲んでレントゲンを1枚とって終わりじゃないんだ」ってのをそこで知ったくらいです。

まわりの人に聞いてみると、胃カメラのほうがいいという意見もあったのですが、今回の検査ではバリウムしか選べませんでした。

検査室では、スタッフが液体をシャカシャカやってバリウムを作っていて、SAVASプロテインを飲んでる人みたいだなって感じ。量も味も悪くはなくて、「これくらいなら、大丈夫だな」と思いました。

ところが、「胃を膨らますこれも飲んでください」といって渡されたやつが大変でした。小さなツブツブだったのですが、僕はこれを粉薬の要領で、薬品を口に入れ、次に水を入れて、溶かしながら飲もうとしました。

しかし、飲もうとしても、なぜか飲みこめません。様子がおかしいと思ったのか、スタッフが「水に溶けると空気が出てくるので、溶ける前に速く飲んでください」と後から説明してきたのですが、時すでに遅し。もう口の中でどんどん空気が出ています。

なるほど、これは炭酸を粉にしたやつなのか。もうちょっと早く言ってくれれば、こんなことにはならなかったのだが。空気を飲みこむ感じで、恐ろしく苦しい中、なんとかやっつけました。

その後、マツコが言ってた通り、自分で台の上でクルクル回転させられました。胃の内側の表面に液体を塗りたくっているわけですね。機械で胃をツンツンされたりもしました。

いやこれ、ゲップを我慢するの、無理じゃね?って感じでした。ツンツンが追い打ちをかけていました。

最後に下剤を渡されます。バリウムは全部出さないといけないから、らしいのです。無理やり飲んで、無理やり出さないといけない。変な儀式ですね。

(888文字)